気分だけ尺八奏者

とりあえず、カタログ最初の尺八コーナーから見て行きましょう。夜は長いんだ。
まずは最初のページ。歴史から音域、音律(西洋吹奏楽器で言う所のC管とか、いろいろあるようです)、孔の数、二大流派・琴古流(きんこりゅう)と都山流(とざんりゅう)と、尺八の基礎知識が1ページでまとまっています。しかも、英訳付き。これだけで、うんちく垂れられるかも。
そして、ブランド(というより、制作者による銘を入れたもの)楽器の紹介。良い品はやはり高そうです。
尺八初めてセット、なんていうのも。ビデオと楽器、手入れ具で?22,000。楽器の中では比較的安い物なのでしょうね。ショップブランドの尺八が約10万円でしたし。
あとは楽器にビデオ、書籍などなど...。
パラパラめくっていたら、虚無僧グッズもありました。
天蓋(昨日も紹介した被る籠)や袈裟の他、虚無僧の博多人形まで!! 何でも、虚無僧研究家の助言のもと、数々の受賞歴のある作家の手によるものとか。着物の色で白黒2色。1体¥38,000、ケースは?8,700。う〜ん、人形の楽しみって、一つには顔っていうのがあると思うんですが、この人は籠被っちゃっているし...。フィギュア収集家、違う、博多人形コレクターなら欲しいのかな? いずれにせよ、世の中にはユニークな商品がある物ですね。