ゴッゴルの本「ネットの中心でゴッゴルと叫ぶ?」掲載について。

「ネットの中心でゴッゴルと叫ぶ?」に間違いなく! 掲載されておりました。
(当ダイアリ−の掲載の詳細はd:id:Yuny:20050521:gogrをご覧ください)

ネットの中心でゴッゴルと叫ぶ?

ネットの中心でゴッゴルと叫ぶ?

主掲載内容の補足

このダイアリーに付いて言及されているのは、メインとしてはP.174最後の行〜P.176までです。数行程度かと思っていたら、2ページも使っていただきました。ありがとうございます。
先だっても触れましたが、掲載されたのはこのエントリーです。

ここから、延々と「ゴッゴルゴッゴルゴッゴル。」という文字列を9行ほど。さすがに全部は掲載していただけませんでしたが……。(それも楽しかったかも?)
コレばっかりが活字になっているというのもなかなか壮観です。おまけに、何個「ゴッゴル」があるか、も数えていただきました! 何個かは本には載っています。
ちなみに、なんで「ゴッゴルゴッゴルゴッゴルゴッゴルゴッゴル……」ではなく、「ゴッゴルゴッゴルゴッゴル。」としたかと言うと、4拍子だからです。
人間にとって最も自然なリズムは、左右|左右|の足踏みの2拍子。その次に収まりがいいのは4拍子だと言われています。あれを連呼するときも、心の中で「ゴッゴルゴッゴルゴッゴル(休)ゴッゴルゴッゴルゴッゴル(休)」と読んでいました。「タン・タン・タン・ウン・タン・タン・タン・ウン」という感じで、4拍子でしょ。だから、3つで切ったことについてのSEO的な意図は全く無いです。
おまけに、あれをアップロードしてから指摘されたのですが、リンク−被リンクのURLが1対1の関係である場合、いくらその間に大量のhrefタグによる連結があったとしても、1として数えられてしまうのであまり意味が無いのではないか。と。確かにそれもそうですよね。


しかし、どういう訳かこのエントリーは一時的とはいえ、google3位に入りました。

google最初の3日間のランキングのアーカイブはこちらです。


↑2004年10月19日午前11時ごろのランキングで3位だったスクリーンショット。日付と「ゴッゴル」の総件数に注目!


ですから、本書の中で「キーワード出現率を過度に高くしすぎることは、上位表示にマイナス」(P.176)という指摘がありますが、短期的にはそうとも言えない可能性はあります。
それも、はてなダイアリーキーワードゴッゴル」の方ではなく、当ダイアリーだったのかは謎です。まだまだgoogleの仕組みには分からないことがたくさんあるのですね。

はてなダイアリーキーワードゴッゴル」の謎。

はてなダイアリーキーワードゴッゴル」については、P.65-69に掲載されました。
最初の活躍こそ華々しかったものの、数週間で落ちて行きましたね。
やはり当時を思い出してみると、新潟の震災→はてな義援金住所登録、とまあ、はてなの話題に強い人たちのテーマが流れていくに十分なニュースが次から次へとやってきた記憶があります。最初の1週間はダイアリーキーワードランキングでベストテンに余裕で入っていましたからねえ。出版社の方から当サイトの掲載の打診があったとき、その辺りについての私見を返信いたしまして、その掲載に付いてもこちらでも承諾しています。でもこうやって名前が出ると、やはり緊張しますね。
ちなみに、今検索すると、結構上位に入っています。(本書でも触れられています)
google:ゴッゴル

2005/06/02追記

キーワード統計グラフに長期機能ができたので、比較考察を行いました。
id:Yuny:20050602:p1

ゴッゴル」バナーについての誤掲載。

P.183に、さまざまなゴッゴルバナーの例が掲載されています。
その中に、I love ゴッゴル
のバナーがありますが、これを当ダイアリーの作品とされているのは誤りです。
ゴッゴルミニバナー
は作りましたけれども。
このI love ゴッゴルをお作りくださったのは、キーワード「ゴッゴル」の説明にある通り、id:alcusさんです。
どうも、情報元とした「ゴッゴル屋」様(http://www.secondserver.jp/blog/archives/000124.html)に掲載ミスがあったみたいですが、書籍であるならば二次情報よりも一次情報を優先してほしいと思いました。ましてや多くのページを使って、一度キーワード「ゴッゴル」を参照している訳ですし。
この件に関しては、一応、出版社様に連絡しておきたいと思います。バナーに関してはこちらに連絡が無かったので。

祭りの後で。

もうずいぶん時間が経ったなあ……。google3位だったときの「震えが来るような驚き」は今でもはっきり覚えていますし、先ほど掲載したスクリーンショットが、それを本当だと伝えてくれますね。
そこまではまったのに、どういうわけか、「デースケドガー」をキーワードとする第2回コンテストには、参加しようと言う気持ちになりませんでした。これはやはり、「ゴッゴル」というキーワードほど、キレが良くなかったことが最大の原因だと思っています。ゴッゴル、は、非常に音楽的なキーワードなんですよ。「タンタタ」っていう響きを持っている。


こうして本を見ていると、何やら旅行アルバムめいたものも感じます。検索エンジンという謎の箱の仕組みを巡っての、ネット最大の大冒険。冒険の様子はすべてgoogleが見ていました。ただキーワードを書いているだけでは見えてこない、ランキングを見ているだけでも分からなかった様々な人にとっての「ゴッゴル」祭りが、この本には収録されています。まだ全部読んでいませんが。
最後どのような感じだったのかとか、最終的に上位に入った人たちがどうしていたかなど、取材されて書かれていますので、興味のある人は読んでみてください。
なお、google社のインタビューや、SEOに強いタグの書き方などはなかなか参考になると思います。

追記

はてなダイアリーでは、他に「つがるぶろぐ。」様のエントリーが紹介されていました。(P.190末尾〜P.193)

その中で、d:id:tugaru_san:20041021にて、MMR的にゴッゴルを扱った創作ストーリーが展開されていました。
どこからどうやったらこの発想が出てきたのですか? 面白かったです。


まだ他に掲載されているかもしれないですが、読み終わっていないので割愛させていただきます。