GarageBandで吹奏楽曲を作曲する1

昨日から曲想が浮かんで、iLife'08のGarageBand+Jam Pack Symphony Orchestraで、吹奏楽曲を作り始めました。
さて、'08版から楽譜機能がついたのですが、さすがに本格的な機能はありません。しかし、ざっと書いて印刷して、コードや進行、パート割を考えるくらいには使えます。ほんとに吹奏楽の楽譜を書いて、音源を作ろうと思ったら、やはり、それなりの楽譜ソフトを買って、それで楽譜とmidiを作成し、音源はGarageBandMIDIを読み込んで作り込む、というフローを踏む必要があるみたいです。吹奏楽用途の場合、GarageBandだけで全部はまだ無理! (移調楽器の問題もありますし)でも、ソフトウェアmidi音源は結構きれいですし、テンポ変更やリバーブ設定などの音としての作り込みはさすがのひとこと。
とりあえず、曲想が浮かんだときにざーっと書くというのと、音源としての作り込みには便利。
楽譜作成はFinaleとかPrintMusic、あとWindowsしか出ていませんが「Studio ftn Score Editor」(http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/sequencer/ftnscoreedit.html)あたりがいいかもしれないですね。

「CrossOver For Mac 日本語版(体験版)」とStudio ftn Score Editor

……ということで、今、話題の「CrossOver For Mac 日本語版」を使って、先ほどのWindowsの作曲ソフト「Studio ftn Score Editor(以下FTN)」をインストールしました。
コツは、「home¥libraly¥application surpport¥crossover¥Bottles¥(ボトルの名前)¥drive_c」に、「FTN」のインストーラー本体を入れてから、CrossOverでインストーラーを読み込ませること、です。これを突き止めるのに30分くらいかかってしまいましたね。それ以外の場所(Macのデスクトップとか)では、インストーラーが正しく働いてくれないです。ちなみに、ボトルの種類はWindows XP。98だとなんだかバグがあるらしいので(詳しくはFTNのサイトにて)。
早速スクリーンショット

すごい、FTNがMac版になったみたいだ……!


さらに、お金を払ってライセンス認証が必要で、その分高性能な「Studio ftn Score Editor Classic 5.4 #2315」について。この場合、ライセンスファイルを認証画面にドラッグ&ドロップする、というのがMacではできないみたいです。
以下、回避策っぽいことをやってみましたが……無理でした。

まず、いったんMac側で「Studio ftn Score Editor Classic」をインストール(途中で言われる「環境設定ファイルを置くフォルダ(通常、マイドキュメント)」には、homeのlibraryの……とたどって、「home¥libraly¥application surpport¥crossover¥Bottles¥(ボトルの名前)¥drive_c」=Cドライブ直下を指定)し、認証画面が出たらそこで終了。


USBメモリWindows XPマシンを用意。
そっちでライセンス認証まで終わらせますが、途中で言われる「環境設定ファイルを置くフォルダ(通常、マイドキュメント)」には、こっちもCドライブ直下を指定します。

そして、Cドライブにできた、「Studio ftn Score Editer」フォルダを、USBメモリに「Cへ入れる」というフォルダを作って中に入れて、それとともに、Program filesの「Studio ftn Score Editer」フォルダをUSBメモリにコピーし、USBメモリを取り出します。


WindowsからStudio ftn Score Editor Classic をアンインストール(アプリケーションの追加と削除)。

MacのCrossOverのCドライブフォルダ(つまり、home¥libraly¥application surpport¥crossover¥Bottles¥(ボトルの名前)¥drive_c)に、先ほどのCドライブにできた、「Studio ftn Score Editer」フォルダを上書きコピー。
MacのProgram Files(つまり、home¥libraly¥application surpport¥crossover¥Bottles¥(ボトルの名前)¥drive_c¥Program Files)に、Studio ftn Score Editer」フォルダ(プログラム本体側)を上書きコピー。
MacのCrossOverを起動し、プログラムから「Studio ftn Score Editer」を開く。


しょうがないですね。
Macでは「Studio ftn Score Editer」は使えますが、Classic版は使えないようです。