BootCampで気をつけておきたい、いくつかのこと

MacのBootCampでWindowsマシンとしてもMacBookを併用したい場合に気をつけておきたいことをメモしておきます。自分なりに見つけたことですが……。

  1. フォルダ名、ファイル名の文字化け(MacDriveで共用しているHFS+フォーマットのパーティション内)
    • 現象:濁点(”)や半濁点(○)がアンダーバー(_)に化ける
    • 例:Windowsで「アップル」→Macで再起動、Windowsで再・再起動→「アッフ_ル」
    • 例:Windowsで「オレンジ」→Macで再起動、Windowsで再・再起動→「オレンシ_」
      • 原因:MacWindowsでは日本語文字コードが異なるため、仕様上回避不可能(とMacDriveのサポートの方に言われた)。
      • 対策:Windowsと共用するフォルダ内では、半角英数でファイル名/フォルダ名を付けるようにがんばってみる。
      • 対策:とりあえず、Windowsとの共存させたいデータのフォルダは、外付けのディスク領域(ネットワークハードディスク)に置いてみる。
  2. Macで起動したりWindowsで起動したりを繰り返しているうちに時刻表示がずれてくる
    • 現象:Macで時刻を合わせてからWindowsで再起動すると、時刻が9時間ぐらい(?)ずれている
      • 原因:どうも、時刻の計算方法がMacWindowsで異なるらしい(未確認情報)。
      • 対策:ネットワークタイムサーバを活用する。windowsではコントロールパネル、Macではシステム環境設定、の『日付と時刻』で設定できる。OSチェンジして再起動したら必ず時刻チェックを。
  3. NTFSのディスクはMacでディスクイメージにしても意味がないかも。
    • 現象:NTFSのディスクをMac側でディスクメージにして置いても、イメージ戻し(復元)のしようがないので、バックアップとして役に立たない可能性がある(未検証ではあるが)。
    • 対策:「HD革命」など、NTFSディスクのバックアッパーを使う、Windowsのフリーのバックアッパーを使う、RAIDを検討するなど。
  4. 文字コード・改行コードが異なるため、テキストファイルをWindowsのメモ帳で開くときに正しく読めない。
  5. キー配列が異なる
  6. フォントの共通化
    • 対策:同じフォントを両方のOSに入れておく。ライセンス違反にならないように権利許諾書を良く読むこと。


上記は仮想化ソフトについてではなく、あくまでBootCampでのことです。