- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: Video Game
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えーっと、オリンポスに行ってくれば神様から何か教えてくれるんじゃないか? と思った不死身五人組でしたが、どうもその考えは甘かったらしいです。
天空の門やその回廊は、とっても強いモンスターの宝庫だったり、宝箱を取るのに回り道をせざるを得なかったりして、短いルートの割に攻略に時間がかかりました。でも、長い長い冒険だと感じたのは、もしかしたらこのゾーンはセーブが出来ないという制限によるのかもしれません。本当にセーブが出来ない。このダンジョン、クリアするのに実質4時間近くかかっているのですが……朝の通勤車内でプレイして、夕方まで電源入れっぱなしで鞄の中って、すごく心臓に悪い! です。しかも結構色々敵がアイテムをくれたりするので、ますますデータは消したくない。間違ってスイッチを押さないように、また、電池切れしないように、かなり気を遣いました。外で持ち歩くとそういうことになりますね。また、他のソフトに切り替えることもできないので……。不便だし、さすがにこの状態ではヘラクレスの栄光に集中せざるを得ないし、もしかしたらスイッチを切ってしまったらセーブポイントからやり直し=ヘラクレスたちもいつもがけっぷち! という描写なのかもしれないですね。充分すぎるほど危機感を味わいました!
そうやってあれこれ試練を乗り越え、ヘラクレスさんも主人公も英雄だという身の証を実力で示したのに、神様って意地悪!
「そんな存在自体が罪」みたいなことをあれこれ言われ、「善なることをせよ。生かしているのは慈悲と思え」みたいなこともいわれ。いや、それは分かったからなんでこんなことになっているのか教えてよ! と言っても結局明確には分からずじまい。ありえないことが起こっているから、本当は存在を抹消しても不思議じゃないけれど、善行をしていれば生きていられるよ、みたいな感じでした。だから、不死身であることには大きな意味はないのかもしれない(?)。ただ単に「そうなっちゃった!」というような……突然変異で超生物が生まれてしまったような感じ?
結局、自分の生きている理由の答えは、神様に教わるんじゃなくて自分の手探りと思考の錯誤で見つけ出せってことでしょうか……。
このあたりについての考察(?)は
の、「516応援団」様が詳しくなさっております。
とりいそぎ、オリンポス山の麓の村に戻れば、村は全壊に近い状態。またあのアンデッドな兵士たちが攻めて来たらしいです。
敵を追いかけ、一行はともかく東へ進みます。お姫様を運命の人・アキレスさんに会わせなくては行けないこともあり。
さて、この先はどう出るモノやら……。
善なることをすること。
簡単なようで、難しく、難しいようで、実は簡単なのかもしれません。