病にかかるは時の運、責めるのは筋違い

親御さんがわが子を大事に思うのは当然だけれど、インフルエンザにかかるかどうかって運。
対策はしていたのだから、学園を責めるのは筋違い。


子供の学友に対して「大丈夫かしら……」とひそかに心配をし、治って登校できたら「治ってよかったね!」と、保護者も含めて学園に暖かく迎えてあげればいいだけの話。学園の子供たちを地域や社会からの言われなきバッシングから守ってあげられるのは、学園に通わせている保護者の責任でもある。むしろ、学園を責めている暇があったらそっちをやらなくてはいけないのではないか?


海外に行った生徒さんには責任なんかないし。学校もできる対策はすべてやって、かつ、得られる経験を重視して行かせたのだから、英断だったと思う。
彼女たちや彼女を心配している学園を責めるのはおかしい。
わが子がかわいいからと、病人をそっとしておいてあげることもできないのだろうか。そんな気持ちの余裕もないのだろうか。
相手は病人なのに。


このご時勢、自分が吐いた息にすら責任を持てというのは酷。


新型インフルエンザ患者さんの快復を心よりお祈りいたします。