- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2009/04/29
- メディア: Video Game
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まあ、でも、すごい時代になっちゃったのは事実です。
できるものはちょっとしたミニゲームに絞る。5秒完結、ラウンドは1面のみ。曲は2小節&4拍子で、ドラム+3和音。
スクリプトはもちろん日本語。ユーザインターフェイスは子どもがわかるように徹底してグラフィック化しちょっとしたキャラクターを配する。
最初に大雑把なチュートリアルをやらないと、ゲーム作りを始められない。でも、このチュートリアル自体、ゆっくりやっても30分もあれば終わってしまうし要点は押さえているので、飽きっぽい人でもそこそこ使えるようになれる。
思いつくままにカチャカチャと作っていて……これって漢字Talk時代(古いMac OS)のHyperCardみたいなものだよなあ、と感心しきりです。コンピュータで遊ぶとかソフトで仕事をするだけではなく、遊びやアプリを作るところへ初心者を誘導したあの偉大なアプリケーション。
任天堂がああいうたぐいのモノを作ったのは、もしかしたらファミリーベーシック以来? 記憶にないのですけど。あ、マリオペイントとかは一応あったけれど……あれってお絵かきツールだったと思いますし。
少なからず、ファミリーベーシックよりはるかに作りやすく仕上がっています(^^)!
そういえば、Wiiのバーチャルコンソールでファミリーベーシックは配信しないのかな? ご家庭の一般的なPC用キーボードがwiiで動くドライバ同梱で配信すれば、もしかしたら需要はあると思うのですが。どうなんでしょうね?