GIMP、始めました。

職業柄、いろいろ画像処理ソフトウェアのライセンスを持っているし、使ってもいるのですが。最近、GIMPもやってみています。
使ってみると、これがナカナカのできで。オープンソースの力ってすごいですね。
Photoshop Elementsを買う前に、GIMPでやりたいことができないかどうか試してみる価値はあると思います。それに、無償なのは教育現場には非常にありがたいことで。
今は高校までの教育課程でも情報(パソコン)を扱いますから、学校によっては授業で利用していそうな気がします。ちょっと挙動にクセがありますが、画像情報の仕組みを学ぶ(個人的には、CG検定2級程度まで大丈夫じゃないかと……ただし2次元画像分野に限りますが)にも良いソフトのように思えます。
何か面白いことができたら、日記にあげてみようかな。


ライセンス代が高いと、学生さんが家で作品を創れないんですよね。アカデミックライセンスでもこのジャンルのソフトウェアは一般的に万単位ですから、やはり高いと思いますし。
もう少し何とかならないものなのかな……。


そういえば、DTPにおける日本語組版対応ページレイアウトソフトウェアのライト版って、「パーソナル編集長」か「Pages」くらいしか思いつかないのですが。「Microsoft Publisher」はイマイチ使い勝手が悪いし。特に孫マスター、ひ孫マスターが作れないのと、マスターページにあるものを実ページから臨時に編集する機能が無いあたりがダメ。それに、いつの間にか「PageMaker」って消えてしまった印象が。
TeX」はジャンルが違いすぎる気がするし。「Word」でDTPをやってやれなくはないですが、やっぱり無理がありすぎますしね。


でも、自宅でアニメや映画なんかも含めてメディアものを作れてしまう時代、やっぱり恵まれているとは思います。善し悪しありますけれどもね。