仕事の関係で、一般市民の方にパソコンを教える講師をしてきました。
なかなか難題。
私のテーマの１つである「デジタルデバイドの解消」を試す良いチャンスなのですけど、やっぱり、普段の学生さん相手と勝手が若干違う……。なんというか、空気がね。
でも、つかみはOK、いざ始まってしまえれば何とかなるもので。
80代でもGIMPとか使えちゃうんですよ。やれば。機会さえあれば。
GIMP開発者諸氏に感謝しつつ。ソフトウェアを無償配布できるのが良い。
ご高齢者相手の場合、普段よりは若干ペースを落とし、ゆっくり待つのがコツ。あと、みなさんがどこで詰まっているかをどんどん積極的につかんでいかないとだめだなって。
あと、準備って、いくらやっても足りないところは出てくるものだなあって。
結局、当日を迎えるまで読み切れない部分ってあるんですね。
空気を読んでいて思っているよりもみなさんおできになるので、事前に準備した写真だけではなく、当日撮影した写真での画像処理を入れてみたのですが、それで結構時間を使った＆操作が難しいって思われた、かも。
成功体験って本当に大事です。
できる、の確信。これの繰り返しでうまくなるんだし。
PC講師の仕事って、この成功体験をたくさん積ませてあげる（だんだんこちらからの手引きはしない）こともひとつなんだろうな、と思ったのでした。
