「アイデム エンジニアキャリアHacks共有プロジェクト」キャンペーンに当選いたしました!

上記エントリで、いわゆる大学のPCサポセンでの話を書いたら、アイデムのキャンペーンに当選いたしました!

うわ、びっくりです。アイデムさん、はてなさん、ありがとうございます!
書籍が到着したら拝読いたします。本は大好きです。

サポートエンジニアって、やっている人間としては結構立派に専門職です。
一般の文系大学のサポートですけれど、どんな質問が飛んでくるやら予測不可能なところもありますし。
プログラミング(VBとか)+Word+Excel+PowerPoint+Accsess+SPSSiMovie+IllustratorPhotoshop+InDesign+インターネット全般(作るも見るも)+印刷関連+学内情報システム....etc.
普段飛んでくる質問をざっくりと挙げてみてもこんな感じ。Wordの基本的な話が多いといえば多いですが、今日の業務で手間取ったのはMPEG2-PS形式の動画がiMovieで読み込めない、でしたし*1
正直な話、うちの職場でもこれを全部サポートできる人間は多くはありません。私も上記の分野ではAccsess+SPSSはサポーターとしては弱点ですが...。他に出来る人がいるのでバランスがとれてるかも。


でもどれくらい仕事が出来ても、給料は変わらないんですよね(苦笑)。大学って人材評価システム(特に私みたいな非常勤的ポジション)だとあんまりお給料を柔軟に考えてくれないみたいです。学校にも因るかもしれませんが。ぶっちゃけ、5年間昇給がなかった...。前職も短大でしたがそこも似たような感じで。


ただ、大学でのサポートの良いところは、サポートをすると学生さんからお礼を言って頂けることが多いことかも。
え? 当たり前だって?
これがそうでもないんですよ。前職がISPの同僚さんに聞いた話ですが、インターネットにつながらないトラブルを相談されたりすると、まず文句ブーブーですから。電話のガチャギリ当たり前だそうですし。
今の学生さんは結構マナーが良いですよ。


あとそれから、たいがい環境が均質化されている(100台あったらどのパソコンもほぼ同じようにセットアップされている)ため、1件トラブル解決すると他の場合に応用がきくこと。
個人別サポートの場合、ユーザの数だけPC環境が異なるため、同じような現象でも原因がちがうとかあり得ますし。Windowsひとつ取っても、XPのSP2なのかSP3なのか、とか。


問題を解決することが学生さんの授業やゼミの課題に直結していることも、モチベーションになりますね。本当に役立つことを教えている感じが。


大学(しかも1〜2年生対象の校舎)なので比較的のんびりしているし、精神的には非常に働きやすかったです。休みも取りやすいし、残業とかないですし(むしろ業務が終わったら早く帰れっていう空気)。


私などよりももっと大変な環境でサポートエンジニアとして働いていらっしゃる方々を、本当に尊敬します。
気を付け! 礼!

*1:フリーソフトVLC」のMac版でビデオ(画質は最高のに設定)もオーディオもMPEG4の設定で変換すれば、読み込めました。日本語の長いファイル名だとうまくいかないので8.3形式の半角英数にファイル名を変える必要もありました。