賞品の本が届いていた

そういえば、「アイデム エンジニアキャリアHacks共有プロジェクト」キャンペーンに当選いたしました!で頂いた本、さきおととい届いていました。
自分じゃなかなか買わないジャンルなので(興味がないわけじゃないけれど)、3冊もしっかりいただけてありがたいです。しかも専門系啓発書だから結構値段が張るし...。
賞金を頂くよりうれしかったかも。


とりあえず、取っつきやすそうな本から少しずつ読んでいます。というわけでこの本がスタート地点です。

プログラマが知るべき97のこと

プログラマが知るべき97のこと

プログラマのための心得書なので、プログラミングに関する専門用語も遠慮なく出てくるのです。自分は、プログラマじゃないけれど少しプログラミングをやったことがあって、それでプロのプログラマという人種に興味があるタイプの人間なので、知識不足でいつもの読書より時間がかかります...。まあ、専門用語も文脈の前後でなんとな〜くは分かるんですけれどね。メモを取りつつです。


もちろん、意味が分かり共感できる所もあって。
ソースはシンプルに書こう、ということ。美はシンプルなものに宿る、ということ。
余計なものをそぎ落とすことの重要さ。



読みながら「枯れた技術の水平思考」という言葉を思い出しました。
任天堂のモノづくりスピリッツ。既に普及したり当たり前になりつつあるテクノロジーを、新しい角度から活用することで、可能性を切り開くということ。
今の世界では、いろいろな技術が進歩し発展する中でも、行き詰まり感があるような気がします。
今あるものを活用し、新しいものを作り出すということにも、まだまだ可能性が眠っているはず。
それは、古い技術を無理に延命させるということではないと思います。


たとえば、日本の漆塗りの技術は伝統があり、完成された技法です。これを活用して制作されたモダンなデザインの食器。そこでは漆はより新しい価値を得て輝くものです。


はてなスターを付ける感覚で、気に入ったページにはカラーの付せんを貼り付けています。
これから先の進路選択でも参考になりそうです。