そういえば、「アイデム エンジニアキャリアHacks共有プロジェクト」キャンペーンに当選いたしました!で頂いた本、さきおととい届いていました。
自分じゃなかなか買わないジャンルなので(興味がないわけじゃないけれど)、3冊もしっかりいただけてありがたいです。しかも専門系啓発書だから結構値段が張るし...。
賞金を頂くよりうれしかったかも。
とりあえず、取っつきやすそうな本から少しずつ読んでいます。というわけでこの本がスタート地点です。
- 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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もちろん、意味が分かり共感できる所もあって。
ソースはシンプルに書こう、ということ。美はシンプルなものに宿る、ということ。
余計なものをそぎ落とすことの重要さ。
読みながら「枯れた技術の水平思考」という言葉を思い出しました。
任天堂のモノづくりスピリッツ。既に普及したり当たり前になりつつあるテクノロジーを、新しい角度から活用することで、可能性を切り開くということ。
今の世界では、いろいろな技術が進歩し発展する中でも、行き詰まり感があるような気がします。
今あるものを活用し、新しいものを作り出すということにも、まだまだ可能性が眠っているはず。
それは、古い技術を無理に延命させるということではないと思います。
たとえば、日本の漆塗りの技術は伝統があり、完成された技法です。これを活用して制作されたモダンなデザインの食器。そこでは漆はより新しい価値を得て輝くものです。
はてなスターを付ける感覚で、気に入ったページにはカラーの付せんを貼り付けています。
これから先の進路選択でも参考になりそうです。