NHKで災害対策特集

8時からやっていた釜石の奇跡(というか実績)特集。
東日本大震災のとき、子どもたちが率先して避難したという。


番組では、ハザードマップ津波がこないと読み取れたエリアで多数の死者が出たことが紹介された。
ハザードマップって、実は結構オトナの事情で危険範囲から外すことがあり得たりする……と、光原伸の『SECTOR COLLAPSE―富士山崩壊』で描写があった。
フィクションとはいえ、ない話では無いだろう。危険地域とされたら地価が下がるとかありうるし。
想定外ということが沢山言われた311震災。ハザードマップなんてあてにならない。あれは、参考にはなるかもしれないけれど、たとえば津波がどこからどう流れて来そうかとのルート想定くらいにはなりそうだけど、実災害ではアレがそのまま現実にはならないだろう。311ではもっとひどいことになったわけだし。


津波でもそうだったが、都市では火災が怖い。火が迫ってから避難したのでは遅い。延焼とか、火の粉で飛び地火災発生とかあるし。


大前提になるのは、自分の命は自分で守れ、ということだろうなあ。
地元だけではなく、仕事先の広域避難場所を知っておくのも大切だろうな。

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