沖縄サウンドの自分なりの影響

書き足りないので続きを書いてます。
上々颱風を知ったきっかけというのが……姉の友人から教えてもらったんだったんじゃなかったかな、と。当時、JPOPとかあまり興味なかったんで、逆にメジャーどころとかを気にしないで、その楽曲が良いかどうかで選べたんだと思います。アジアンテイストのサウンドは本当に華麗でよかったし。
JALの沖縄キャンペーンも印象的。ミュージカル『阿国』の楽曲提供や、『平成狸合戦ぽんぽこ』の楽曲など、メジャーっぽいニュースもうれしかったものです。あまりテレビに出るような所ではなく、どちらかというとライブが中心の活動だったようなので、一般に広く知られた……ということではないみたいですが。
上々颱風で思い出したことで。中学時代、吹奏楽コンクールの課題曲で『コーラル・ブルー』(作曲:真島俊夫)っていう、沖縄民謡『谷茶前』をフィーチャーした作品があって。練習はした物のうちの吹奏楽部では最終的に採用こそしませんでしたが、あれも沖縄サウンドに興味を持たせてくれたという意味で自分に取っては重要な楽曲でした。
バラ付きと荒さが残念ではある物の、一般吹奏楽団による音源発見。

  • コーラル・ブルー(演奏:川崎吹奏楽団、2010年)

終結部直前のところで、もう少しタメと解放が欲しかったかな……体力があるバンドだとそこがうまい。
でも、名曲ぶり、沖縄サウンドと吹奏楽の見事な融合を感じられる演奏に仕上がっているかな。おつかれさまでした。
もう一本。千葉県柏市立柏高校、スーパーエイサー。

  • 市柏スーパーエイサー(コーラルブルー+谷茶前節によるパラフレーズ

原曲のカットの仕方に疑問を感じなくはないですが、これは会場で観たらすごかったんじゃないかと。

ともあれ。
この沖縄サウンドの影響が……大学のときに書いた自作曲の伴奏部に出ていたんだなあ……と、今になると思います。自分にしか分からないけど、考えてみると…。沖縄を意識しての作曲ではないんですけど。
今度、沖縄の和声を意識した曲を書いてみようかな……。