テレビ録画DVDや市販のBlu-rayはBootCampが一番確実

タイトルが結論ですが。
日本で、地上波デジタルテレビ録画をしたDVDって、CPRMという著作権保護システムが働いてくれるので……それに非対応の機器では再生できません。
困ったことに、MacCPRM対応したDVDプレイヤーはなく。
Parallels Desktopで試しても、ビデオカードのドライバが仮想ドライバになる関係で弾かれてしまってダメでした。外付けBlu-rayドライブも、Parallelsでは市販のBlu-rayを読んでくれません。
Mac Blu-ray Playerというオンラインソフトで市販のBlu-rayを再生できますが、これ、中の動画を直接再生するような動きで勝手なメニューを作成して再生する形で、コンテンツ作成者がコンテンツ内容に則して制作した標準メニューを表示してくれないようです。おまけに再生して全部見終わるとディスク選択画面に戻されますし。
結局、円盤もののコンテンツを視聴するにはWindows 7でBootCampするのが一番楽だった訳ですが。
BootCampで起動した後、ビデオカードのドライバをビデオカード開発会社のWebサイトからダウンロードして最新版にしないとダメでした。


具体的には。

  • MacBook Pro 13-inch Late 2011
  • Windows 7 Ultimate
  • Pioneer BDR-XD04JR
    • 付属再生ソフトはPower DVD 10

これでまずBootCampでWindows 7を入れ、アンチウイルスソフトもいれたあと。
Power DVD 10を入れてBlu-ray再生するも、再生不可。

(サーバが遅いのか、ダウンロードはやたら時間がかかりました)
を使って検査すると、ビデオドライバのバージョンが古いらしいと判明。ビデオカードの名前も教えてくれるので、その名前で検索してドライバダウンロード。
今回は『Intel HD Graphics 3000』らしい。

というところが検索で見つかり、ダウンロードしてインストール、再起動。
これでBlu-rayも番組録画DVDも見られました。


BootCamp環境を仮想化してどっちでも使えるようにすると、2ライセンスいるようなので、このままで利用しようと思います。