大学で仕事をしていると、わりと夏は時間が取りやすいのですが。
この機会に身の回りを掃除しようとしてもなかなかはかどらないのは何故という。
家を引っ越すんじゃなくて、こころを引っ越すみたいなことなんだけどね。
楽器を吹いているときみたいな、一点に気持ちを集中させて迷い無く何かをするということが出来ないでいます……。
自分が何をやりたいのかがよく分からなくなってるみたいで。
先日、友人と手持ちの花火セットを消化しました。
職場の打ち上げでいただいた物なんですが、それこそ打ち上げ花火とかが入っていて、すごく沢山のセットでした。
子どもの時以来の花火。
あのころはただ楽しかっただけだったけれど、今は、気持ちのストレスが解消されるようなスッキリ感があって、おとなになっちゃったのかなあ、みたいなことを考えました。
それって、普段たまってないと感じないことじゃないですか。
本当はやりたいことがあるし、やらなくちゃいけない頼まれ事もいくつかある。
いつしか自分を信じられなくなっちゃってたんだなとかとか。
そういえば……それこそ花火をテーマにした吹奏楽曲がありました。
- ヤン・ヴァン・デル・ロースト作曲『Firework』
こちらはコンサートのオープニングにふさわしい華やかさ。演奏時間は1分20秒ほどでイッキに駆け抜ける感じ。
日本の線香花火のようなワビサビはありませんが。ヨーロッパの花火のイメージなんでしょうなあ……。
勢い、パワー。
そういうのが欲しいところです。
