自分でスポーツドリンクを作ったり、サーキュレーターを使ったり、街の冷却を考えたり

東京は今日も暑い。
という訳で、ひとつまみの塩+大さじ1くらいの砂糖+水500cc+氷適量、を水筒で混ぜて、最後にレモン汁(ボトルで売ってる料理用のヤツ)をたっぷり入れた自作スポーツドリンクが最近の必需品。
それなりに美味しい。砂糖の取り過ぎになりかねないので、低カロリーの代替甘味料の方が良いかもしれないが。
スポーツドリンクを買いに行くのも(ペットボトルを捨てるのも)暑くて面倒くさいから始めてみたら、なかなかこれも快適である。


エアコンは使わず、サーキュレータ。最近、ようやく慣れた。
消費電力と環境負荷を考えたら、自分で工夫するのが一番だと分かって来た。


ところで。
暑さ対策で思い出したのだが。

東京五輪の暑さ対策を国が考えているらしい。
要するに、水を使って地表を、街を冷やすという発想である。
あんまりよけいな水分を大気に含ませたら、加湿でかえって暑くならないかなあ、とか、心配になる。
雨が降りやすくならないかなあ……とか。
ゲリラ豪雨の原因は、急激な暑さ+水分の多い空気→上昇気流→雨雲の形成、だ。まあ、降雨のあとは涼しくなるけれど。


エアコンも……あれ、熱を外に出して中を冷却する装置だから(だからエアコン室外機の噴出口は熱い)。室内は良いとして、屋外は熱くなる訳で。

小さな頃からの疑問のひとつ。エアコンを使ったら街は熱くなるんだよね? やっぱり。


で、風を上手く流す町づくりとかではダメなのかなあ、と思う訳だ。
発想の元は、大学の時、サークルの合宿で行った福島県
盆地のある場所で、炎天下で身体を動かしていたけれど、湿度が低くてからっとしていて、山の風がよく吹いていたせいか、あまり暑いと思わなかった。
ダイソンの羽根なし扇風機と同じような原理で、風を上手く流す事は出来ない物かな……。


あと、扇子。五輪グッズで扇子を普及させたら良いのではないかなと。
たぶん、団扇は配ると思うけど、あれってかさばるので。
扇子はハイセンスな文化だと思うんだ(ギャグじゃなくてね)。