漢字Talk時代のRPGの名作「Revenge of Monsters」。たまに思い出す作品です。
まだバイナリがVectorで公開されていたので、プレイ環境を再構築する時間がなくてもサウンドファイルだけでも楽しめないか試してみたところ、今のMacでも再生できました。
というのも、バイナリに付属しているサウンドファイルは、その添付資料によれば「mod」形式。試してみたらVLCで再生できたのです。
簡単にやり方をメモしておきます。vectorから「Revenge of Monsters」をダウンロード。解凍するためMac App Storeで「Stuffit Expander」をインストール。で、ゲームのフォルダ内「BGM1」などのBGMファイルを別のフォルダにコピーした後、拡張子「.mod」を付けて(Automatorを使うと楽)、VLCに読み込ませるだけです。
ゲーム添付資料によれば、作曲までは手が回らなかったので使用可能な音源をレジストして利用した旨が書かれていますが、それでも選曲のセンスって問われると思うんです。すごく雰囲気のある曲ばかりで、重々しいグラフィックにも合っていたんですなあ、これが。
ちなみに、一応Mac OS 9のエミュレータ「SheepShaver」を使えば今のmacOSでもプレイはできるみたいなんですが、プレイ環境を作るのがちょっと大変です。だいぶ前にその辺はテストしたんですけどね。8年半前ですね...。
サウンドだけでも懐かしい。プレイしたいなあ...。
VLCで再生時にわかった正式曲名リスト
.modファイルをVLCに読み込ませてみたら、プレイリストに正式な曲名と思しきものが表示されたので書き取っておきます。なんとなく洞窟の曲とか戦闘テーマとかで覚えていましたが...。やっぱりちゃんと曲名あったんだなあ。
- BGM1.mod
- BGM1.mod
- BGM2.mod
- now what???
- BGM3.mod
- complications
- BGM4.mod
- exotic.1
- BGM5.mod
- tuna fish
- BGM6.mod
- Father Nature
- BGM7.mod
- shoot'em up!
- BGM8.mod
- alien atmosphere
- BGM9.mod
- lisbon fever
- BGM10.mod
- Tranze Seven
- BGM11.mod
- midnight dream
- BGM12.mod
- airline.1
- BGM13.mod
- INJEOPARDY
- BGM14.mod
- cosmos.short
- BGM15.mod
- niagra
- BGM16.mod
- christmas spirit