相談しましょう、そうしましょう

タイトルは『はないちもんめ』って子供遊びから。まあ、現実はすぐに「きーまった! 花ちゃんが欲しい! 桃ちゃんが欲しい! じゃんけんぽん!」とはゆかないけれどね。
日本では、家族に困った人がいるという時に、他の人に相談することを、恥と思う人が多い気がして。特に男性。性差別の意図は全くないけれど、経験的に。
プライバシーを守ることを徹底してくれる公的機関やカウンセリング、電話相談もそれなりにあるのだが。
溜め込んでしまって、殺人事件なんてことになるよりは、相談する『いっときの恥』の方がはるかにマシ。そしてもちろん、そういった家族問題の相談は恥ずかしいことでもなんでもない。人が生きるんだから、何かしら問題が起きて当たり前。じつは恥とか思っているのは当人だけだった、ということが多そうに思う。
子どもが小さい時からの教育の段階で、相談することは恥ずかしくないって教えさとすことが、特に男の子には大事かもしれない。未来の事件を減らすために。