ラ・フォル・ジュルネ中止とな!

新型コロナウイルスのせいで、ゴールデンウィークの有楽町をクラシック音楽でジャックしまくる『ラフォルジュルネ』が中止になってしまったそうです。
近年は吹奏楽や珍しい編成の音楽も聴けるようにもなってきていたのですが、残念です。
こうした機会に生演奏に触れられる、アマチュアや音大生にも演奏機会がある、ゼロ歳児からでも子どもが生オケ演奏を聴ける、託児所もある、楽器に触れるブースもある、屋台ご飯も美味しい、グッズも可愛い、CDコーナー充実、と、至れり尽くせりだったんですけどねぇ。確かに新型コロナウイルスの感染力を考えたら、やれないと判断されたのは無理ありません。GWの有楽町をクラスター発生場所にするわけにはいかないので。
下記にて、まだプログラムは公開されていました。
https://www.lfj.jp/lfj_2020/guide/
まぼろしに浸ること、しばし。
今年はベートーヴェンがテーマだったようですが、やっぱりまずは第九が多し。それに、今年もシエナウインドオーケストラが参加予定だったみたいですが、意外なナンバー、トルコ行進曲をチョイスしていました。メジャー過ぎて逆にちゃんとコンサートで聴く機会ってないかもしれませんね。また、ピアノ関係がかなり充実しているのも、今年の特徴だったのでしょう。日本ではピアノを習い事でやったことがある人は男女問わず多いのです。実現したら、盛り上がっただろうなぁ。
かえすがえすも残念無念。素晴らしい音をたくさん届けていただきたかったです。
2021年は開催していただけると信じています。厳しい状況ですが、きっと。