年末の羽毛布団洗浄

さすがに寒すぎるので、夜、毛布だけで寝るのは限界。羽毛布団をこの冬も出すことにした。
と、なると、毎冬恒例の洗浄作業だ。実はお風呂での手洗いも出来るらしいのだけれど、やっぱり今年もコインランドリーに頼ることにした。
以下、いろんなサイトさんの記述をもとにした我流の方法。自分用のメモなので、もし参考にされる方がいたら自己責任で願いたい。なお料金はうちの地元なので東京都内。
用意するものは、洗いたい羽毛布団、運搬用の袋、百均でテニスボール3個、あと現金1300円くらい? かな。
羽毛布団はキルティングされている(全体がマス目状に縫われている)ものなら、コインランドリーで洗えるらしい。そうでないものは羽毛が偏ってしまうので、素直に業者に出した方が良いらしい。
衣類10キロ以上対応の洗濯機と、14キロ以上対応の乾燥機の入っている大型機設置のコインランドリーを選ぶ。羽毛布団対応機の表示があることが多い模様。できれば乾燥機に常温(室温)乾燥モードがあるといい(後述)。
まずは羽毛布団対応の洗濯機で洗濯する。だいたい300円から600円くらい、時間は40分程度。また、洗濯機に事前クリーニング機能があったら使うと安心。洗剤や柔軟剤は自動投入されるので持参する必要なし。
洗い終わった羽毛布団はすぐに取り出して、14キロ以上対応の乾燥機に入れる。この時、出来るだけ広げて入れること。また、テニスボールを3つほど一緒に入れると、布団たたきのような効果でふっくらさせてくれる模様。コインランドリーによっては、乾燥機用のソフターシートを売っているかもしれない。もしもあれば入れておこう。ふんわり仕上がる。
乾燥温度は高温モード。時間は50分ほど。つまり、500円。回している間、テニスボールが当たる音がガンガンするかもしれないが気にしない。水で縮んでいたのがウソのようにフワフワになっていくので、見ていて飽きない。途中で扉を開けてしまうと温度が下がるので、信じて開けないのが大事。
50分後、乾き具合をチェック。たいていはいい感じに乾いているはず。
これで終了としているネット記事も多かったが、時間があるなら、もうひと手間。
乾燥待ちの間に、数時間程度は使っていなさそうな乾燥機を探しておく。扉のガラス面に触れて冷たいかどうかで区別できる。
羽毛布団の高温乾燥が終わったら、温度が下がらないうちに先程見つけた別の乾燥機へ移動し、常温(室温)モードで20分ほど回す。200円。テニスボールも引き続き入れるといい。
高温乾燥で温度の上がりまくった羽毛布団を寒い屋外にいきなり持ち出すと、結露により布団の内部に水分が発生し、後々、カビの原因になりかねない。そこで、温度が下がらないうちに常温モードで回して低温の空気を通すことで、結露を少しでも抑えつつ、常温に馴らすことができるだろうという考えだ。一度温度が上がった乾燥機を常温にするより、元々常温の乾燥機を使用した方が効率が良いと思う。
仕上がったら、たたんで運搬袋に入れて持ち帰り。帰宅したらすぐに使用場所(ベッドとか)に広げ、寝る時間まで、室内での仕上げ乾燥をして出来上がり。
なんだかんだで2時間近く掛かるが、それで羽毛布団が使えるようになるのであれば早いかと。業者さんに頼むと日数単位だし、お金ももっとかかるらしい。