やりたいことの障害は外せ

事前に考えすぎてムダに障壁を上げてしまったら、下手すりゃあ、やりたいこともやれなくなる。
大事なのは、やれることをやりながら考えていく……となると。
まず、開発環境……は、引き続き探す。ココロ当たりがないわけでもないし。ただ、文献やサイト読んでもちょっとピンときてないだけで。それと、制作物をエンドレス展開させる段になってMacでうまくいきそうか文献、サイトでは不明すぎだった。
で、懸案のOHC。
もし、今回ばかりは、来館者さんに何かしてもらってその結果を取り込んでリアルタイムに変性させるという、今までコアになっていた部分をやめるとどうなるだろう。
事前にエンコーディングした映像を展示するだけなら、それこそDVDのエンドレス再生にまで敷居を下げることができる。あれなら、何かあっても当日の対応は簡単だ。最悪の場合でも、電源を抜いて挿し直してもらえばいい。
実際、そういう、体験型ではないCGムービーならいくらでも例はあるし、いろんなことをやってる人は多い。
コロナ対策のために、体験できる部分をオミットし、経過の紹介や結果だけを提供するということは、現在いろんなところでやっている。大学のオンライン授業なんかはある意味で最たるものかと思う。特に体育科目とか。本当は、体験してもらうことこそが大学教育だとやっぱり思うんだけど、本当にコロナが恨めしい。自分は先生ってわけじゃないけど(とある大学様のPCサポートに在籍させてもらい、先生方や学生さんたちがこんな世界史的にも稀に見るすごく変な状況下でも、なんとかそれなりに授業はできるようにお助け申し上げてる感じのお仕事)。
あ、脱線した。ま、いっか、自ブログだし。
うーむ、体験型コンテンツ、から、体験型、を引くと、ただのコンテンツ、になっちゃうなぁ。
当日のこととかはラクできるけど、それはやりたいことなんだろうか。
ただのコンテンツ、って言うけど、ものすごいものはものすごいんだし。
試作品を出すのは違う気がする。
というか、それはやりたいことではない気がする。やっぱり。
ただのコンテンツにしちゃうと、そのコンテンツ自体の価値とかクオリティが問われる分野になるけど、そういうのを作りたいわけじゃない。
それに、お客さんから離れてしまうし。
前に、カレイドスコープの体験展示をやったときに映像化も1本だけしてみたけど、例えばあれにGarageBandサウンドをつけてiMovieで合成して、エンドレスで流せば簡単に作品ができるけど。
そういうことになっちゃうんだよなぁ。それでもいいのかなぁ。
あれを展示するなら、プロジェクターじゃなくても、最近テレワーク用に数万円程度で売られているポータブルディスプレイとかに、昔、職場の飲み会でもらったDVDプレイヤーをつなげばできそうだけど。8時間程度の連続再生に耐えるポータブルディスプレイは、まあなんかあるとは思うけど。その二つならレンタルでもいいし。
前の展示の振り返りをやってみるのも、まぁ、悪くはないかなぁ。
現場での作品展自体ができなくなったら、YouTube配信とかでも可能は可能だし。やることは同じなんだから。
必ずしも、良いと思っているわけじゃないけど、二次案としてはアリかなぁ……。
今、確認したら、作ってある映像は2分ちょい。この種のムービーとしては長すぎず、短すぎずと言うところかな。5分だと長いし、15秒じゃワケがわからないし、2分くらいのサウンドなら、大学の時の経験もあるから、そこそこなんとかならなくはなさそう。ガチの純音楽を作るというのでもないから、今まで作ってた曲から引っ張ってくるのもありだし。
つまるところ、なんか1人だけ変なことやってたけど結局アレはなんだったの紹介か。まあ、悪くはないかなぁ。ちゃんとわかりやすく語ったことはなかったし、今後展開する上でツールがなくて心底から困っているのは本当だし。ツールを探す時間が欲しいのも本当だしなぁ。