最近驚いた本(読んではいない

最近、ネットで存在を知って驚いた本。
それは獣人の描き方の本。
シリーズになる程、売れているらしい。
ただ、このダイアリーはアフィリエイトとか宣伝目的ではないので、気になる人は検索である。敢えてリンクは貼るまい。
ともあれ、世の中は広い。架空生物を解説した本とかはたくさんある。
たしか、キン肉マンを真面目に子供向けの図鑑にした本もあるって聞いた。
しかし、ファンタジーに出てくる獣人の紹介の本ではなく、描き方の本があるとはすごい。しかも複数冊出ているという。
描く人がたくさんいなければ売れるはずがない。需要がないのに供給が続くわけがない。
でも、考えてみれば、鳥獣戯画が日本の漫画の原点だし、擬人化とか獣人とかは日本人のDNAか? となると納得できるかもしれない。
よく、満月には、月にウサギがいて餅をついてる、という。この言い伝えもどこかしら擬人化している。
よく考えたら、月にもウサギにもお餅にも脈絡ってもんがないはずなのだが。
ところで。月とウサギといえば。
「うさぎちゃん! 変身よ!」
である。
悪はおしおきされるのである。月に代わってティアラでぶたれるのである。そこはお餅つきのキネではなく、あくまでティアラなのである。なぜなら、少女漫画だからである。そして、頼まれたわけでもないのに美少女戦士って自分で言っちゃうんである。ああ、こんなにメンタルが強いのであれば勝ちようがない。妖魔の皆様もお疲れ様なのである。
ともあれ、月にウサギがいて餅をついてるって言い出した人はどなただろう。かつての読者としては何かお礼をした方がいいのだろうか。
そういえば映画の後編をやってるんだった。時間を見つけて見に行かねばなるまい。感染対策を入念に。
アニメといえば、月のうさぎがティアラを使う話だけではなく、黒と白の月がなんちゃらの巨大人造人間が大暴れ話の完結篇はいつやるんだろう。こっちにもかのウサギの中の人は出てくるわけで、なんやかや月つながりである。はやく公開して欲しい物であるが、コロナ禍が治らなければどうにもならんということか。はあ、終わりが気になって夜しか眠れない。
それにしても、いやはや、月も罪作りである。かようにも、人の心を乱すとは。