ファミコン探偵ってファミコンの探求者、ではなくて

ここ10年くらい(かな?)昔のゲームをリメイクする動きがありますが。
本当にまさか今更、ってことが時々……。『ファミコン探偵倶楽部』もそのひとつ。
せっかくなので当時のサウンドのサントラがついてくる方を予約して、週末に届けていただきました。
クオリティの問題で、去年出す予定が今年にズレた、とかいう話ですが、リキ入れてたんでしょうね。こんな機会、そうそうないから良いのでは。
ここ先週あたりから、ぼんやりしてる時の脳内BGMは気がつくと一作目。これはもう買うしかないんだろうなあと。3DSバーチャルコンソール版を持ってるのに。……まあ、あのシンジくんの緒方さん達が声優なんだしと自分への言い訳。あのキャスティングはびっくりしましたね。
で、その脳内BGM。
届いたファミコンサントラ版を聞き直してみたら、1作目のオープニング、どうも脳内で勝手にオープニングから展開部まで作っちゃってたらしい。本来ならゲーム本編で空木探偵事務所でかかるメロディですね。
結局、パッケージ内の付録をあれこれ眺めたり(制作資料は後回しにしましたが、当時のフライヤーにディスク版のラインナップの数々も書かれていて懐かしすぎる。名作の宝庫、ディスクシステム!)。
箱の中をひっくり返したら思わぬところに後ろに立つ少女が居て怖かった、とか。パッケージデザイナーさんの本気!
他に家のことでやることがあったりもして……サントラばっかり掛けてたり。
肝心のゲーム本編は進まず。
オープニングのサウンドのハイクオリティさに「これが令和のSwitch探偵倶楽部……ッ!」ってなって固まってたりしたので。
あと、緒方さんの、主人公ボイスがないこれカッコ良すぎる。あのシンジさんっぽいっちゃそうなんですけど(同じヒトだし!)やっぱりエメロード姫やらIngress日本語版やら、少年ボイスだけではないんだなぁ、レジェンド声優さんはすごいな、と引き出しの多さに感動したり。
あと、あーんなガケから落ちて主人公くん良く無事だったなぁ、実はサイヤ人の血を継承していませんか?
 と、グラフィックの向上でファミコン当時は考えなかったことを考えたり。あんな場所だったんだなぁ。
そんなことしてるのでゲーム本編は序盤も序盤、あゆみさんに再会(?)し、さあこれからどうしよう、というあたりで寝落ちしてしまったんですが。
子どもの頃(まあ、今もですけど)怖いゲームはできないくせに、何故かこのシリーズだけはファミコンでクリアしてるんですよね。
なんか後ろに立つ少女の超終盤がめっちゃ怖かったキオクがうっすらあるんですが。
なぜ最後までクリアできたのか、当時の自分の足取りを辿るような気持ちでプレイしてみたいと思います。ストーリーをあまり覚えてないので、逆に幸いかも。
ちなみに。
このゲームのせいなのかどうか。今朝は少女の二重唱で「起きて、ねえ、助けて……!」ってな声で目覚ましの1時間前に起こされてしまいました。
たしかゲーム内にはそんなシーンはなかったような気がしますし、switchはスリープしてましたし、こんな声の住民さんは近所に居られないと思うし、いてもあんなにはっきり聞こえないだろうし……。
うーむ、朝からびっくりさせられてしまいました。コワイな、ファミ探