選挙に行こうぜ-!

期日前投票で選挙に行って来ました。明日の予定がよく分からないのですが、多分朝から出かける「かもしれない」。それくらいな理由でも、期日前投票が出来るようになったの、ホントにありがたし。
で、個人的に選挙のたびに投票率が低いってこっそり泣いてるんですが(泣いてない)。まあ、使ってもらえなかった投票用紙さんが泣いてることはあるかもしれない?
自分は選挙に投票に行かないと、夏休みの宿題を終わってない気分になるんですよねー。
誰に投票しても、どの政党を選んでもいいから、ともかく7割以上の国民が投票したらなんか絶対面白いのになー。これはいつも思ってるのでした。
あと、衆院選となれば、最高裁判所の裁判官さんの国民審査がありますね。詳しくはこちら。NHKでまとめてくれてました。
わかりやすい争点として、一票の格差問題、夫婦別姓問題で比べてみたとのこと。

個人的には。
夫婦別姓は普通に認めていいと思っています。実質、女性だけ損してる。名字が変わることでいろんな手続きがあって、物によってはお金も掛かったりする。実質、男性はそんな手間はいらない。これ、男女平等の観点からして変だなーって。名字を変えてもいい人は変えればいいし、変えたくない人は変えなければいい。変えない自由って、あってもいいんじゃないかなぁ。ラフな感じですけど。
それと、一票の格差は少ないならそれにこしたことないんじゃないかなと。
そういえば。NHKはちゃんと見たい人からだけ受信料を払ってもらうようにすればいいのにってのもありますね。
別に某N党さんを支持しているわけではないんですが、言わんとすることは分かります。
ちなみに、私はわりとNHKの番組は好きな方なので、だからこそこれはハッキリした方が気持ちよく番組を見られるんじゃないかなと。
見たいって言ってくれてる人たちからもらったお金で番組を作ったら、よりクリーンになりませんかねえ。多分、今より収入が減るのがイヤなんだろうなっては推察していますが。
そんなこんなで。
なんにしても。
選挙に行かないってことは、実質的に現与党を無言でなんとなく信任したことになるんですよね。
それでもいいんでしょうか。
与党を信任しているなら、積極的に与党に投票した方が気持ちよく生きて行けるんじゃないでしょうか。
もし現与党がイヤなら、野党に入れればいいんじゃないでしょうか。
判断基準は選挙公報なり、マニフェストなり、あと、支持政党判定サイトなりもありますし、普段見ているニュースとかももちろん材料になると思います。
こういうときに意思表示をしない、選挙権なんかぶん投げて捨てる。そんな消極的な生き方でいいんでしょうかねぇ。
例えば「ベルサイユのばら」を読んでると、選挙権があることの重さがひしひしと。
国民が政治参加の権利を得るために人が死んだ時代があったってこと。これ考えたら、やっぱり私には選挙に行かない選択肢は無いなぁ。
あと、やっぱりもう一つ思うのは。
与党が有利になるルールの上で野党が闘うのはやっぱりフェアじゃないなって。
野球でいえば、与党側だけ初回からタイブレーク権を行使している状態のように思えます。野党が1球も投げないうちからすでに与党側のランナーが得点圏に居るみたいな。
最初から2塁ランナーがいたらそりゃ点を取れますって、普通に。今のシステムってそれくらい野党不利。詳しくはこちら。わかりやすかった。

あと、テレビで選挙特番をやるのはいいのですが、出口調査はあくまでも出口調査、あと事前の票読みとかの調査もいろいろあるんでしょうけど、あの当選確実ってのを開票開始1分で出すの、いい加減やめて欲しいです。あれは大嫌いです。
選挙結果ってそんなに早く知りたいかなぁ。それに、出口調査で当確とか出すのが自分が投票した感じが薄れてイヤです。
選挙結果の番組をやるのはすごく良いことなのですが、投票翌日じゃダメなのかなと。
ともあれ、投票率が上がること、そして選挙システムがもっと与野党ともに、あるいは、世代や居住エリアを問わず、いろいろ平等になって欲しいものです。