すばやさ一辺倒ではなかなか厳しい?

スプラトゥーン3。
紆余曲折の末、相当に素早いギアを整えることができました。
スタート時、盤上の誰よりも素早いのはやはりどのルールでもアドバンテージになります。
プロモデラーMGは軽くて広めに連射できるので。相手を倒すよりは撹乱に向いてるなあと。破壊力の大きなブキとまともに正面から当たって勝てることはあんまりないですし、他のFPS/TPSゲームならいざ知らず、スプラトゥーンの場合はキル数ではなく、あくまでも地面をどれくらい塗ったかで決まる所が大きいので(これはナワバリバトルだけではなく、どのルールでもそう。間接的にも塗ってある面積が広ければ広い方が有利な設計)。
狙われる→逃げる→圧倒的な速さで諦めさせる→意外なところを塗る→長く生き残る。
攻略サイトでもあまり載っていない戦術ですし、実際にやっているとみんなキルを狙っているみたいなんですけども。やれることはそればっかりじゃないんですよねぇ。将棋で言えば桂馬とか香車を活かした戦術です。バトルの主役は飛車や角将ばかりじゃないっていう。
ただ、やっぱり手の内が読まれてきているみたいなので(まあ、ギアの組み立て方からしてあからさまなので、狙い目は明らかすぎるかな)。
すばやさだけでは勝てないなー、とは、思い始めているところです。この辺がゲームの面白いところですね。あちらが立てばこちらが立たない。
それはともかく、見た目がエアブラシなので、やっぱりシュールだなあとは思いますけれども。これがどんだけシュールすぎるのか、小学生諸君にはわかるまい……。エアブラシ担いで水鉄砲合戦。なんだか世界堂さんとかがスポンサーに付きそう。人気のブキなのか、フェスの時に味方が全員プロモデラーってことがありましたし。本当にシュールでした。
スポンサーといえば、ゲーム内のギアのブランドさんがスポンサーに付く、という設定のハイレベルな試合が12月から始まるとか。自分はそこまでレベルアップしていませんが。
たしかニンテンドーさんのショップでは、リアルの商品としてゲーム内ブランドの靴箱とか、本当にTシャツとか作ってるみたいでしたし。
プレイヤーの方でもそういうことをされている方はおられて、コントローラーをつけられるブキモデルを作っている方もおられるとか。
これ、商品化したらいいのにと思う反面、自作するから良いのだ、とも思いますね。
こうして見てみると、マリオとはまた別のところで末長く愛されるIPでありそうですね。