子どもでも出来るおにぎり(おむすび、握り飯)の握り方

震災で被災し、避難生活を送るとなると、お米を炊いておにぎりにして配る機会も多々あろうかと存じます。
子どもの野外活動指導員をしている私の母から、子どもでも楽しく手伝えるおにぎりの握り方を教えてもらいましたので、Webでも公開します。

  1. 丸っこい湯飲みを1人につき2つ用意します。公民館等の給湯室等を調べてみると、備品としてあるかもしれません。同じ湯飲みを使うのが良いでしょう。また、さっと内側を水で濡らしておく(ボールに水を入れておいて、ちょっと湯飲みを入れて出すなど)と、あとでご飯が取り出しやすくなります。
  2. 片方の湯飲みにご飯を入れます。
  3. 具を乗せます。今回は梅干し。
  4. 上からご飯を被せます。
  5. もう一方の湯飲みを被せます。それから、写真には撮っていないのですが、両手で上下をしっかり押さえて、上下に何度も振ります。カチャッカチャ。
  6. 何度か振ってから上側の湯飲みを外すと、ご飯が真ん丸にまとまります。
  7. お皿に取り出したところ。
  8. あとは、普通に三角に握ればOK。湯呑みに入れたり出したりしている間にご飯の温度が冷めているので、やけどしないで握れるのです。また、具はご飯の中央に収まるので、その意味でも握りやすくなります。なお、三角に握るのが小さな子どもには難しい場合は、その部分だけをお兄さん、お姉さんがやってあげてもよいでしょう。

こうすると、かなり楽ですよ。
避難所生活だけではなく、普段のお弁当作りなどでも役立つと思います。