ダイソーで買った三色ゲルインキボールペンの替え芯

昔、ダイソーで買ったゲルインクの三色ボールペン


これ、今は品切れらしい。
書き味は悪くないのですが、やはり値段なりというのか、黒インクだけ空気が入って書けなくなってしまった。
ただ青と赤は無事なので、とりあえず一本使い切るまでは何とかしたいと思い、文具店で互換性のある替え芯を探しまくりました。
結果、ゲルインキではなくエマルジョンインクですが(油性と水性の中間のような書き味)。
ZEBRA(ゼブラ)のCEKの芯が合いました(P-BIO-RCEK7-BK)。

ただし、微妙に長さが長いので、元の替え芯と並べて長さを合わせて、上の端をハサミでカットする必要はあります。
バネ用の凸部は、黒だけ変える分には他の芯には当たりませんので問題なし。
線のニュアンスがゲルインクよりも油性ボールペンに近くなるのですが、やっぱり流石ゼブラさん。しっかりした書き味でした。
とりあえず替え芯が見つかったのでOKとしました。もっとも、替え芯の方が本体より高い気はしますが……(本体は2本で税込110円ですからねー)。

憎しみは憎しみしか生まない

進撃の巨人』総集編映画版。
昨日、見てきました。

放送したのをベースにまとめなおしたんでしょうね。各シーンに既視感はありましたが、やはり映画館の大画面、満席に近い観客と共に観るのは違いました。
コミックスと特に違うのは、最後の方のアルミンとエレンの対話かな。
コミックスではこんなに長台詞ではありませんでしたし、エレンがもたらした被害の具体的な数値について「なんてことを!」と嘆くセリフはありません。こんなことになってしまったのは、チカラを持ってしまったのがただのバカだったから、と、自嘲するシーンも、そして地獄での再会を誓うシーンもなし。エレンが血の海から拾い上げるのが人の骨と歯と髪の毛だったのに対し、アルミンがあの巻き貝の殻だったっていうのもアニメオリジナルのようです。
アルミンはあくまでも理解と対話を諦めなかった。
でも考えてみれば、彼もまた死に急ぎ野郎です。エレンほどの短絡さはありませんが、誰かのために自分を犠牲にしようとするシーンがいくつあったことか。ラガコ村でコニーの母に食われそうになるシーンとか。超序盤でミカサに装備を託して自分は刃のかけらで自決しようとするとか。戦後はアニと世界の未来のために、もう少し命を大切にしてほしい物ですが。
ともあれ、理解と対話が現実にもキーワードになると私は思います。米国大統領選挙の大勢が判明しましたが、トランプさんはどうも対立を煽って自分の利益を得るところがあるようで、心配です。
対立させるということは、相互の理解を求めないということ。
そして、究極の対立は戦争です。
進撃、ではありませんが、げんじつでも千人万人殺してでも自分たちが正しいという究極のエゴイズムが何度も発動しました。エゴだから平気で核兵器なんか作ったり撃ったりしました。
この地球のことも、相手のことも、知ったことじゃないからですよね。自分たちが良ければそれでいい。
ふざけんな。ふざけんな。
結果として世界の人類の8割を虐殺したエレン。世界を平らにして自由を得て、その光景に一瞬の満足を得たけれど、結局は後悔しかありませんでしたよね。これしか選択肢がなかったのは、自分がバカだったからだと。
ハンジさんはエレンに道を示せなかったと言っていましたが、虐殺はダメだというのが彼女の結論。
幻視シーンでもあったように、ミカサとエレンで逃げ出す選択肢もありましたが、それでは巨人のチカラがこの世から消滅しない。始祖ユミルが救われない。
最終的には、エレンをミカサが斬ることで、巨人のチカラを滅ぼすことができました。
彼が昔、誓った「駆逐してやる! 1匹残らず!」という宣言は、皮肉にも彼の死によって果たされたのです。始祖の巨人としての彼の死で。
そしてこれは、始祖ユミルの救いにもつながりました。
愛している相手が誤ってしまったら、止めるのはさだめです。
フリッツ王も誤っていました。だから、もう従わなくていいんですよね。
というわけで、巨人は消滅。
海外とパラディ島の関係修復は道半ば。
その後はエンディングの早回しの演出によれば、都市の発展もありましたが結局は戦争がまた起き、パラディ島は壊滅してしまう様子。エレンとアルミンがしてくれたことも、歴史の1ページに過ぎなかった。人類は争いから離れられない。

戦えば虐殺になる。
しかし。そんな時でも。
対話を諦めるのはダメなんです。
また人類の8割を無惨に失うことがないように。

恐怖と愛のウラオモテ

『裏世界ピクニック』(漫画の方じゃなくて原作小説の方)を最新刊まで何度も読み返していました。
この作品の『裏世界』は人の恐怖につけ込むようなところがあるのは、今までも散々指摘されてきました。
あまりの恐怖に発狂し、現世に帰ることができなくなったり、普通の人間ではなくなってしまったり。
妖怪とは作中では呼んでいませんが、『くねくね』『巨頭ォ』をはじめとする、妖怪としか思えないような奇妙な存在。
人には見えないトラップ(グリッチ)も満載、歩くだけでも恐怖の空間。
『きさらぎ駅』『マヨイガ』などの不可思議な建物たち。
裏世界は間違いなく、人の恐怖心をターゲットにしていますね。
そこに飲み込まれないようにするには、やはり人と人との絆なのかなと。
恐怖って、孤独からもうまれます。
現に、最初っから空魚は、1人で冒険していたら溺死していたはず。鳥子が助けてくれなかったら、裏世界ピクニックは最初の一章で終わっちゃってました。
そして、お互いがいるから正気に戻れる。恐怖に飲み込まれたり、裏世界に魅了されすぎたりせずに済む。それどころか、空魚の右目で裏世界の正体を認識し、鳥子が一撃。これで何度も事態の打開すらしてきました。2人じゃなかったらとっくに人間じゃなくなっていたはず。
つまり恐怖に打ち勝つのは愛。なんかそんな気がしてきました。
それから、9巻で、場のお祓いには強い意志を発することというのが改めて見えてきました。鳥子の銃もそうですし、前にファブリーズでお祓いなんてハナシも出てきましたね。さつきさんの葬儀ではこっくりさんのハッキング。
トーチライトの皆さんも意志をよりを鍛えると、裏世界案件のミッションで役に立つのかも。
そんなことも見えつつ。
さて、ヌエですね…。
大切だから愛おしく。
大切だからゆえに厭わしい。
愛の両輪ってそういうことなんでしょうか。
空魚は、どうでも良い人のことは無視しちゃうタイプだから、鳥子のことはよほどなのだと改めて思います。
もしかして、裏世界ってやつも「そう」なのかな。
向こうの世界の存在も、愛おしくて、恐ろしくて、いとわしくて、でもやっぱり離れられなくて。
さつきさんは特にそんな感じがした。
そして、もしかしたら、るなもそんな存在なのかもしれない。
さて。この本で、何度も考えていることは「裏世界はなんのためにあるのか」ですが。
それって、「この世がなんのためにあるのか」という答えの無い疑問とほぼ同義に思えてきました。
裏世界など存在しないであろう、現実世界の我々にとっても同じ。
そして、世界観は人の数だけあるものです。
なれば、少しでも楽しく生きるとよいでありましょう。
この先の展開もまた、楽しみです。

衆院選が終わったとな

アレコレもめた衆院選が終わりました。
選挙はやっぱり行くべきですよこれ。
誰がどういう政策を……とか細かくわからなくても、今は支持政党判定サイトとかもあるし。
ざっくり政党に入れるイメージでもいい。
誰がどこの党や誰に投票してもそれは自由。誰もいないなら白票でもいい。
でも、53パーセントの投票率をもっと上げないと。
自分なりの危機感としてあるのは、再三の問題(統一教会や裏金問題が真新しいところですが)で、自民党が思いっきりウソをついていたとハッキリしたのに、ウソ付きでもいいからって投票される現実です。
何を信じていいのやら。二枚舌もいいところじゃないですか。
それでもいいなら投票するのは自由ですよ、そりゃ。でもウソ付きを信じるって……わからない。
あと、選挙は与党がタイミングを決めるし、選挙のルールも与党が決めているので、どうしたって野党は与党に比べたら準備不足になりがちです。
いつ選挙になってもいいようにするのは理想的ですが、ロスも多い考え方かなと。
その状況では元々優位な方が勝ちやすいに決まっています。
この仕組みでは余程のことがないと野党は勝てない。
だというのに、選挙に行かない人は、遠回しに与党を支持しているのも同じなんですよ。
与党を支持するなら、スパッと与党に入れるほうがよりチカラになれますし。
野党を支持するなら、野党に投票しなければ話になりません。
どちらにも入れない(投票しない)と、元々不利な野党が1票分伸びないことになるので、間接的に与党への支援になってしまいます。与党に投票するほどの効果はないにしても。それで良しとするくらいなら、むしろ与党に投票した方が、より、国民の意思が反映されてスッキリするわけで。
半数が投票しない選挙って、民主主義とはとても呼べない気がします。
そして、みんなのお金を預かっているのだから、どの議員さんも、投票するに値する仕事をして欲しい。
それだけは毎回願っています。
それから、最高裁判所の裁判官の方への国民審査もあります。
まだ大きな裁判を最高裁で担当していない新人さんは、判断材料が乏しいです。高裁時代の判決でもいいから紹介して欲しいなと。
こちらの投票は毎回報道が少ないのも気になります。とくに、今回は人権問題関連の裁判をご担当された方もおられましたから。
ともあれ、たとえば消費税を毎日払っているなら、政治や選挙は誰にとっても関係あります。もっと政治的な問題をしっかり見据えたいものです。

ぼく、ドラえもんです……というか学園長というか。

このニュース自体にも驚きましたし。
上の報道では触れられていませんが、ニュース見ていたら、あの『ダンガンロンパ』の収録現場もきっちり取材されていてそれにも驚きました。
あの「うぷぷ! オマエラ! これから学級裁判をおこないます」のアレですよ。
モノクマ
めっちゃ愛らしくて、めっちゃ憎らしい。
日本のアドベンチャーゲーム史上、最愛最恐の犯人。
番組のニュースの方でも言っていましたが、確かに、モノクマって、憎らしくはあったけれど、汚い言葉は使わなかった気がします。
オマエラとかは偉そうに言ってたけど、それってキャラ付けだし。
例えば、煽るにしてもバカとか言わなかった。
モノクマはやっぱり大山さんじゃないと始まらなかったんだと思います。
ドラえもんがそうだったように。
本当に素晴らしいキャラクターを生んでくれたなと思いますよ。
ダンガンロンパ、特に一作目は、今後も語り継がれてほしい。
あの声で煽られるあのゲーム体験、推理ものに興味がある人にはぜひプレイしてみてほしいです。
大山さんのご冥福をお祈りします。

逆転裁判の続きの発表はなかった……と

TGS東京ゲームショウ)が終わったそうです。
カプコン逆転裁判シリーズは時々TGSに「特別法廷」と題しての宣伝ムービーを出展していましたが。今回は特にそういったことはなかった模様。
ただ、一応カプコンチャンネルで過去シリーズ一括のまとめ動画が掲載されてはいました。面白かったので紹介しておきます。
youtu.be
まあ、逆転検事がリメイクされたり、スマホ版が出ていたりしているのは良かったんですが……。
やっぱり、完全新作が見たい。
しかし。3本建ての3作目の後を続けるのって本当に難しい!
1〜3でひと段落して。
4〜6はオドロキくんがメインで。
じゃあ、7はどうすれば?

思い返すと、1での最初の事件はかつての親友が巻き込まれたちょっとした(?)冤罪の殺人事件。
6での最後の事件は、国家レベルのストーリー。
検事も大逆転もそんな感じですよね。
なんか、これ以上何かをしようがないレベルでまとまってしまった。
で、参考になりそうなのが、ドラクエシリーズです。
ドラクエは1と2では勇者ロトの子孫が活躍。3で勇者ロトの正体がわかって、綺麗に収まっちゃいましたよね。
じゃあ4はどうするべきか。
変に続けたら蛇足になりそう。
そこで、堀井雄二さんが考えたのが、新しい世界での冒険で、仲間キャラクターを立てること。
クリフトやアリーナ達を生み出し、別の方向へ。
ロト3部作では個性が見えづらかった仲間に、個性を与えて群像劇としての方向転換。これを進められた堀井さんはすごかったと思います。
つまり。
逆転裁判のシステム(証拠や証言を集めて裁判で突きつける)と、どんな逆境でも諦めずに逆転する弁護士というキャラクターの根幹のコンセプトはそのままに、別の世界での別の事件を描く。
ロト3部作はリメイクこそすれ、あのストーリーの先はもう無理でした。しかし、世界を一新することでなんだかんだで続けられて、ドラクエ12が制作中ですよね。
逆転裁判も7をもし出すなら、新主人公で続けるほかないのではないかと思います。
考えてみれば。
世界にはたくさんの裁判所があり、それぞれの法曹関係者さんがそれぞれの立場で奮闘しています。
別の時代、別の地方裁判所での別の裁判を描くことは、決して不可能ではないはずなのです。

『タイム・トライブ』と英語版の"Three Wishes"はシオカラ節のリスペクト曲である説!

前の日記で取り上げた、スプラトゥーン3のグランド・フェスティバルを飾る名曲『タイム・トライブ』と英語版の"Three Wishes"。
まずは改めてまたまたおさらいです。
日本語版はこちら。
youtu.be
英語版はこちら。
youtu.be
で。
この曲のゲーム内での作曲経緯はこちらの『ニンテンドーマガジン』2024年summerで語られています。

ヌラネバセブン7名様による合同インタビュー。この時に曲を作ることが発案されたんですね。
まず、アオリさんが全員参加曲を発案。
3グループで作風がかなり異なりますが、フウカさんがマンタローならできると請け合い(実質、いつもの無茶振り)。
ヒメさんからイイダさんなら協力するだろうと言い、イイダさんも快諾。
で、マンタローも作曲を決意しました。
そしてそして、この合同ユニット名も決まって……と。
………ということは。
実質的にはマンタローとイイダさんが中心となりつつ、みんなの意見も取り入れて作曲されたのであろう……と、考えられます。
となると。おそらくこんな作り方をしたのでは?
テンタクルズメインパートはイイダさん中心に作ったのは想像に難くありませんね。特にテンタクルズパートでのヒメさんの暴走っぷりは、マンタローには書けそうにありませんでしたから! あれはイイダさんの愛のなせる技!
それから、すりみ連合メインパートはマンタロー中心だろうと。あんまりマンタロー本人は前に出ない曲作りをしていますが、それこそが本人作成の証だと考えます。図体は大きいのに腰が低いからね、マンタロー。それに、せっかくのフェスだから、敬愛するお二人に暴れて欲しかったのではないかなと。カチコミだの魑魅魍魎だのなんだの、すりみらしいバンカラな歌詞で盛り上げたのは、もしかしたらマンタロー自身のアイデアというよりはウツホさんからの提案かもしれません。
そうなると、シオカラーズがメインのパートは、おそらくは、マンタローとイイダさんの合作である可能性が非常に高い!
でもってですね。
先程のインタビュー記事によれば、先日のワールドツアーの際、イイダさんはシオカラーズの曲を聴きまくっていたらしいです。
また、マンタローは変名を使ってまでシオカラーズとコラボしていました。
と、なれば、あのパートは、大先輩たちへのリスペクトを込めて作られたのではないでしょうか。
その証明になりそうなのは、歌詞ですね。
シオカラーズのパートの最初の方から引用します。

はじめは 何もなくて
アタシたちの後に 道ができて
誰かの道しるべに
アタシたちが なるなんて
あの頃 想像できた?

英語版もここに関しては似たような意味合いです。

Nothing in the start, in the void of night.
But then out there, in the dark, a path came to light.
Did you think back then we'd be here? Guiding others in our shoes?

自分なりに解釈(以前も書いた物です)。

アタシたちが歩み始めたころは、ただ真っ暗な夜の虚空だったんだ。
だけど歩みを進めると、だんだんと、道が輝いて見えて来たんだ。
ねえアナタは、あの頃、思っていたかい?
アタシたちの足跡で、他のみんなをも導いていくなんて。

この歌詞、シオカラーズさん自身の発案というよりは、先輩方がイカ世界の歌の道を切り拓いてくれたことへの感謝というか。
誰かの道しるべに自分たちがなっていた……って言い方は、本人からはしない気がするのですよ。
(だから今のボクたち・ワタシたちがこうして歌っていられるんだ……みたいな感じもしますね、言外には)
そういえば、フェスの時って、予告のカミ様からインクジェットプリンターでお題が出されるんですよね。
スプラトゥーン2ではイイダさんが、スプラトゥーン3ではマンタローが、その受信係をやっていました。
(私自身は2でのフェスの頃はまだプレイしていなかったのですが、当時のプレイ動画を拝見する機会があってわかりました)
こういう歌詞も、もしかしたらカミ様のお導きかもしれませんね。インスピレーションというか。
で、今、歌の動画を見ていて気がついたのですが。
日本語でいうここのところ。

星の光 キラキラリ
幾億年前からの メッセージ
言葉 歴史 キラキラリ
想いを伝えるため 受け継がれた唄

英語版です。

Star at night, glowing bright, bringing us your light-
A message to us from far in the past, saying, "Shine on!"
Words you write, line by line, showing us your sights-
Passed down to us so we sing them today, we feel you still.

ざっくり訳。自分の語学力では書ききれず、最後の一行は省略していますが。

夜の星は明るく輝いて、アタシたちにアナタの輝きを届けてくれるわ。
遠い過去からアタシたちへメッセージが届いたの、「輝け!」と。
アナタが書いた言葉は、ひとつひとつ、アタシたちに光景を見せてくれるの。
受け継がれ、今日も歌い継がれる、その光景を。

日本語の元訳が本当に美しい箇所です。英語もですけどね。
で、なんですが。
この、シオカラーズいわくの「幾億年前から受け継がれてきた唄」って……やっぱり、スプラといえばアレの暗示ですよね?
いやもう、アレしか考えられない!
名曲中の名曲『シオカラ節』!
スプラトゥーン1のフェス映像とともにどうぞ!
youtu.be
旋律こそ異なりますが、『タイム・トライブ』の「ゆうぇに ゆうぇに にゅらふぇらひ(星の光 キラキラリ)」の部分が、シオカラ節の最初の部分の主題のリズム割とそっくりなのも、もしかしたらそうした意図があるかもしれません。
この曲については「全イカのDNAに刷り込まれている」とかって聞きましたからねえ。マンタロー(イカというよりマンタではありますが)的にも、思わず出てしまったのかもしれませんね。
ざっくり検索してみた限りでは、「シオカラ節」の歌詞の日本語訳は見つからなかったのですが、イカならぬ身でもなんかやっぱり気分がアガる感じがあるんですよね。
それこそがこの歌詞の意味、真髄かもしれません。
先程、『タイム・トライブ』のシオカラーズパートは、マンタローとイイダさんが、シオカラーズをリスペクトして合作したのだろうと書きましたが。
この「星の光 キラキラリ……」の部分に関しては、イカ世界の音楽のカミサマへの捧げ物という感すらあります。
この曲のシオカラーズ担当パートが、若手2組からのシオカラ節リスペクトだとすれば。
シオカラ節は、誰が、どんな思いを伝えるために書いた物なんでしょうかね?
そういえば。
『タイム・トライブ』の締めは(グランドフェスライブでは曲をエンドレスにする都合もあったんでしょうけど)シオカラーズが担当していますよね。
つまり、螺旋状になって過去に帰ってくる構成。
今回のフェスで過去陣営=シオカラーズ陣営が勝ったことを合わせると。
もしかしたらスプラトゥーン4では、シオカラ節そのものの成立の歴史や、イカ世界の原点が解き明かされるかもしれませんよ。
以上、雑な考察でした。
また3000字を超えてしまった……動画URLや歌詞があるとはいえ。スプラトゥーンの考察話となるとなかなかまとまらないなあ。