衆院選が終わったとな

アレコレもめた衆院選が終わりました。
選挙はやっぱり行くべきですよこれ。
誰がどういう政策を……とか細かくわからなくても、今は支持政党判定サイトとかもあるし。
ざっくり政党に入れるイメージでもいい。
誰がどこの党や誰に投票してもそれは自由。誰もいないなら白票でもいい。
でも、53パーセントの投票率をもっと上げないと。
自分なりの危機感としてあるのは、再三の問題(統一教会や裏金問題が真新しいところですが)で、自民党が思いっきりウソをついていたとハッキリしたのに、ウソ付きでもいいからって投票される現実です。
何を信じていいのやら。二枚舌もいいところじゃないですか。
それでもいいなら投票するのは自由ですよ、そりゃ。でもウソ付きを信じるって……わからない。
あと、選挙は与党がタイミングを決めるし、選挙のルールも与党が決めているので、どうしたって野党は与党に比べたら準備不足になりがちです。
いつ選挙になってもいいようにするのは理想的ですが、ロスも多い考え方かなと。
その状況では元々優位な方が勝ちやすいに決まっています。
この仕組みでは余程のことがないと野党は勝てない。
だというのに、選挙に行かない人は、遠回しに与党を支持しているのも同じなんですよ。
与党を支持するなら、スパッと与党に入れるほうがよりチカラになれますし。
野党を支持するなら、野党に投票しなければ話になりません。
どちらにも入れない(投票しない)と、元々不利な野党が1票分伸びないことになるので、間接的に与党への支援になってしまいます。与党に投票するほどの効果はないにしても。それで良しとするくらいなら、むしろ与党に投票した方が、より、国民の意思が反映されてスッキリするわけで。
半数が投票しない選挙って、民主主義とはとても呼べない気がします。
そして、みんなのお金を預かっているのだから、どの議員さんも、投票するに値する仕事をして欲しい。
それだけは毎回願っています。
それから、最高裁判所の裁判官の方への国民審査もあります。
まだ大きな裁判を最高裁で担当していない新人さんは、判断材料が乏しいです。高裁時代の判決でもいいから紹介して欲しいなと。
こちらの投票は毎回報道が少ないのも気になります。とくに、今回は人権問題関連の裁判をご担当された方もおられましたから。
ともあれ、たとえば消費税を毎日払っているなら、政治や選挙は誰にとっても関係あります。もっと政治的な問題をしっかり見据えたいものです。