子どものいない人の考える子どもとの向き合い方

子育てをしている知人と接することが時々ある。が、自分は子持ちでもなんでもないため、時々難しさを感じる。
自分だってかつては乳幼児だったわけで、同じ人間なんだし、勝手に難しいと思い込んでいるだけかもしれない…が。返す返すも、子育てをしている友人達のタフなことよ。
ところで、子どもをほめるべきか論がツイッターで話題になっていた。
https://togetter.com/li/1359286
たしかに、ほめるということは、ある価値観において評価すること。まかり間違えば、自意識の過大につながる。前提となる価値観が間違っていることすらあるだろう。であれば、ほめるというより、事実を承認する方が子どものためというこの論旨は理解できる。
例えば、知人の子どもさんが魚の絵を描いて見せてくれたとする。
それは、ほめるほめないの前に、自分を見てほしい、ということなのだと考えられそうだ。であれば『上手に描けたね』というよりは『お魚さんだね』という方がよい、と。
滅多に会わない人にもお魚だって分かってもらえたということだけでも、まずはうれしいわけで。それが会話の糸口になることもある。どこにいたお魚さんなのか、お魚が好きなのか、ちょっときっかけを与えれば、色々と話してくれるだろう。これなら口下手な自分にもできそうだ。
それにしても、この炎天下が日常となる令和時代を生きて行かねばならない子どもたちの健康を祈ってやまない。もう少し、お手柔らかにしてくれぬかね。まだ5月というに…。