MOTHER1+2の2 プレイ日記3

id:Yuny:20040930#p1とid:Yuny:20041002#p1の続き。
当然ネタバレですのでお気をつけ下さい。


ツーソン編続き。とりあえず、なんとか川の上流まで歩けるようになった。レベル的に。
どうもね、きのこや歩く芽を意識しすぎるのが良く無かったみたいです。
ここで必要なアイテム「たこ消しマシン」についての開発エピソードは、ほぼ日にありました。……あと、ダンジョン男のことも。
http://www.1101.com/MOTHER/05.html


すごいよね。こういう日本型RPGの作り方って、基本は「障害を作る」→「解法を作る」→「プレーヤーが解法に気がつき、その条件を満たす(アイテムや情報など)」→「障害突破」っていう感じでフラグを立てて行くわけですが。
MOTHERのそれは、タコの銅像にタコケシマシンですぜだんな! (誰だよ……)


まあ、そんな感じで障害突破、UFOなどの猛攻に死にそうになりながらも、なんとかハッピーハッピーの村へ到着。
変な村です。全てが青い。そして、牛まで青い。全部を青く塗って、「ブルーブルー」言ってれば幸せになるって信じているらしい。いや、フツー、ブルーって、落ち込みませんか? しかし信じる者はオソロシヤ。ブルーで幸せになるって言い切ってます。これだけ言い切られたら何も言えません。
とりあえず宿を見つけ、装備を整えて、はなれ小屋でユリに面会。カギは教祖(?)のカーペインターさんが持っているんだって。彼のカミナリ避けにと、フランクリンバッチをくれました。
小屋を出ると、なぜかポーキーがいます。この教団の偉いヒトになりたいらしいです。なるのは勝手だけど、誘拐は許せない。しかし彼、戦いません。教徒をけしかけて逃げてしまいました。次々に仲間を呼ばれて結果的に5人抜き。かれらの攻撃方法もオソロシヤ。青いペンキを塗りたくりに来るんですねえ。青く染まれば幸せって、徹底してますね、いや怖い。でも、狂信ってこんなものなのかもしれない。


フランクリンバッチのおかげでカーペインターさんを倒すと、彼はようやく目が覚めた感じ。金色の人形を拾って以来、良く分からない行動を取るようになったと……。これはたしか、オネットのトレジャーハンターが自慢してたのとおんなじ。はて?
ポーキーは「今に見てろ」と言い残して去って行きました。彼もなんだかおかしい気がする。
ユリを救出、リリパットステップで修行し、巨大モグラを撃破して第二の音の場所を得ると、カイには赤い帽子をかぶった赤ちゃんの幻が見えたようです。ハッピーハッピーの村もブルーから再度塗り直して明るくなり、よーかった。とりあえずツーソンへ帰ってきました。


ユリの両親がやっている保育園へ挨拶すると、優しく送り出してくれた。やっぱり、家族が描かれているRPGっていいなあ。そうそう、2人以上だと乗れないから、自転車は返そう。
そこへ、土地の顔のトンチキさんからの使者が来た。彼の所へいくと、お礼に札束をくれてしまった。かれは、「マニマニの悪魔」という、オネットで掘り出された秘宝を奪いに行くとのこと。いいのかなあ、ほうっておいて。
さて、この札束もどうしたもんか、とりあえず息抜きにライブを見に行く。トンズラブラザーズバンドは借金を抱えてずっとツーソンで歌わなくちゃいけないらしい。なら、とこの札束を劇場主にあげたら、彼らはあっさり開放。なりゆきだけど、お金が切り開く人生もあるんだ。


さて、ジャンジャカジャンジャカとやかましく、バンドのメンツとともにバスでトンネルを抜けて、スリークへ。
スリークはスリークで、ゾンビが大量に湧いて出てる。何があったのか知らないけど、ゾンビやらアンデットモンスターに支配されそうな町になっていた。人々はサーカステントを建てて、そこを中心に集まっている。
情報を集めるうちに、カイたちは、ゾンビ達と通じている謎の女性のだまし討ちに遭い,地下に閉じ込められてしまった。ユリの必死のテレパシーは、空を超えてウィンターズの寄宿学校に通うシュウヤの所に届いた……。


ウィンターズ編。
なんか、イギリスの寄宿学校っていう感じがする。
テレパシーの切迫さからシュウヤは行動を起こす。ロッカーから使えそうなものを持ち出し、みんなに挨拶して、夜の脱出だ。学校前の薬局でフーセンガムが大好きな猿を引き取り、彼と共に山を下っていく。
レベルもぼちぼちと上がり、恐竜に助けられ、なんだか貧相なダンジョンをクリアして、ストーンヘンジの父の研究所へ。ここまで、古今東西都市伝説的なものが、いろいろとぶち込まれてて面白い。
研究所から謎のマシンで、ユリのテレパシーを追って、スリークへ。


さあ,3人だ! 3人になったぞ!
地下牢を脱出すると、なぜか町の南にテントが張られていた、もう一つ。近寄るとそれはモンスターだった! なんとか倒すと、そこには「はえみつ」が残されていた。はちみつ、ならぬ、はえみつ。
それから、あのアップルキッドから、今度はゾンビホイホイが届いた。ゾンビを集めるなぞのアイテム。
これを仕掛けて、一晩ホテルに泊まると……。地下通路をふさいでいたゾンビもテントに捕まった!
はえみつはゾンビの親玉、「ゲップー」の大好物らしい。地下通路と川べりを抜けたその先は、サタンバレー、そう、どせいさんの村! そうそう、ここで会えるんだった。。。


どせいさんたちのあの独特のしゃべりは、どんな声優さんならできるだろうか?
ちょっと想像が付かないが、まあとにかく。
川べりでの闘いで傷付いたのを、あっさりと身体を治し、宿泊もさせてくれた。実はワニにユリもシュウヤもやられて、命からがらだったのだ。助かるホント。
滝の裏にヤツらの秘密基地があるという。入り方とか、仲間のどせいさんがどんどん捕まって数が減っているとか、話をきいた。こんな純朴そうなヒト(?)をつかまえてどうしようというのだ。
秘密基地へ侵入。なんとどせいさんは、足かせをされて働かされていた。気の毒に。疲れたなんていわない。この境遇にも文句はいわずにへこたれない。ううう。なんてヤツ! とっとと助けようじゃないか。


ゲップーは奥の方にいた。ハエミツのおかげであっさりと勝てるのだが,あのきんきらの「マニマニの悪魔」像は、なにやら悪い計画のためのもののようだ。
洞窟を抜けると、またどせいさんの村だった。こんなに近いんじゃ捕まるって……。
まずは温泉で汚れを落とした。(これって混浴だよ……)そしてコーヒーを一杯。長い旅路を振り返りつつ、次なる旅が始まる。ここのナレーション、ニクイ!