やっぱり的ハズレ、と。

昨日の。Appleさんのいろんな楽器とか画材とかをプレスしちゃったらiPadになったというイメージ映像。

やっぱり散々批判されたらしく、Appleさんは謝罪したそうです。

言いたいことはわかります。いろんなクリエィティブツールをこの1台で、というところでしょう。
しかし、同じテーマでインパクトを持たせたくても、あの表現はなかったなと。
Appleほどの企業なら、今更、炎上商法でもないでしょうから、本当に素でわかんなかったんでしょうね。この映像がどれだけ不快なのかと。そのあたり、かなり危機感を感じます。
ニンテンドー宮本茂さんが、クリエィティブにおいてはふつうの人の感覚を大事にしている、みたいなことを何かでおっしゃっていました。ソースは失念してしまいましたけど。
ふつうの人なら、大事にしている道具を壊されたらふつうに怒ると思う。
そういう感覚がなくなっているんじゃないか? ふつうの人のためのふつうのツールを作ろうという人はApple社内の…‥上層部にはいなくなっちゃったんじゃないか? ジョブズさんはとうに天に召され、プロダクトデザイナーのアイブさんも社を去りましたし。
iPhoneの次、が出ないことにも危機感があります。なかなか革新的なものって難しいでしょうけどねぇ。