消費税無意識脱税?

食品は軽減税率8%、外食は贅沢だから10%、イートインは外食だから10%、とかいう謎の税制が始まってはや1か月…。

上記のように、イートインというサービスそのものをやめる店舗が出てきているようです。
コンビニイートインを使う理由って、調理を待つことも、持って帰る暇もないくらい忙しいからではないでしょうか? 少しでも座って食べたいがともかく忙しい。1秒でも惜しい。やることが多い。何でもいいから適当に食べてすぐ出なくては行けない。支払いは電子マネーだからあまり細かくみていない。で、イートインだと言い忘れる。そんな人が、消費税のことなんかわざわざ気にするでしょうか? 思考の隙間にも入らないと思うのですが。
あとで気がついたとしても、レシートがなかったら証明などおそらく事実上不可能です。また、レシートがあっても、こんなことはお店に迷惑。接客とか説明とか仕事を増やさせられるだけ。
少なくとも、決してお店に迷惑をかけたいわけじゃない。消費者が悪いわけじゃないのに謎の罪悪感を背負わされる。結局、次から気をつけるしかないんですが、ただでさえ忙しい人にさらなる心理的負担を増やしてどうするのだろうと。こんなのが積もり積もって、イートイン閉鎖などお店のサービス低下を招く? まったく解せません。他にも色々と混乱を招いているようです。外食だろうと持ち帰りだろうと、消費税は一律8%でスッキリさせた方が、消費が上向きになってかえって税が集まるのでは? 少なくともこの1か月、私はイートインを心理的に利用しづらくなってしまいました。税のシステム不備が、1人の消費者の納税機会損失をさせたことになりますよ。私だけではないと思います。積もり積もればいくらになるのでしょうね。