情報の価値。

昨日のはてなポイントは嵐のようでした。見つけるのは難しいけど、質問者さんが未知かつ有用と判断したら、1件500ポイントの大盤振る舞い、という質問があったんです。もしも8件見つかれば4000ポイント!
評価の仕方は非常にドライかつシビア。でも、かなりていねいでした。これは既出。これは欲しいのと違う。これはOK! ポイントをいただけなくても、あれなら文句はないでしょう。
情報取捨の見本を見せていただいたような気持ちでした。Webは、ノイズやまぎれが多いけれど、何となく探さず、きちんと条件を決めて調べれば見つかるものだ、と再認識した次第です。
そして、いつもの人力検索では評価が甘くなりやすい、ということも。確かに、探してもらうのだから、ポイントを払うのは当然。しかし、明らかに質問文を理解していない答えに対して、謝礼するべきでしょうか? やはり、単に均等配分するだけではだめだと思いました。
実験的ケースとしても面白いものでした。評価の論拠をキチンと示し、また欲しい情報をしっかり説明。これで質問者さんも回答者さんも納得の行く質問になることでしょう。
そのためにも、回答プレビュー機能が欲しいなと。どんな原稿も見直しが肝心ですから。場合によっては、速報性よりも有用なリンクが集まることの方が大事なような気がします。