大阪教育大付属池田小学校児童殺傷事件、合掌。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004091401001230
2001年の大阪教育大付属池田小学校児童殺傷事件の犯人の、死刑が執行されました。
ヒトノココロノヤミ、を実感させた事件でした。あれから、教育関係施設(学校など)の警備がより厳しくなっていったんですよね。
あらためて、被害者の子どもたちのご冥福と、あわせ、犯人のご冥福も祈りたいと思います。
どんな人も、亡くなってしまえば、ただその記憶を残された人々が受け継ぐのみです。
子どもたちがやりたかったこと、どんなことだったのでしょう。
将来の夢、どんな事を考えていたのでしょう。
学校は、楽しかったのかな? 悲しい事件でした。
そして、罪を憎み、人を、憎まず。
人は狂ってしまえば、どんな事でもしてしまいます。しかし、狂ってしまわないためには、やはり、ぬくもりとか、気遣いとか、愛とか、そういう、プライスレスな感情が必要なのかもしれません。
犯人は決して許されないことをしたと思います。それは事実ですが。犯人憎し、死刑で良かった、で終わっていいのでしょうか? ネットではそのような論調を良く見かけるような気がします。
第2、第3の死刑囚を作らない、というか、凶悪犯を作らない、ためにできる、小さな事がいっぱいあるような気がして。(うまくかけないもどかしい)


……昨今の風潮、こういったプライスレスな感情が、軽視されているような気がしてなりません。
合掌。