おいこみおいこみ。2。

今日は、幕にアイロンをかけて折り目を消したり、鏡を仕上げたりしてました。


なんか、楽器というよりアートとしての取り組みだと、発表するのが怖い気がします。もともとは演奏方面から来た人間ですが、楽譜でも音でもなく、楽器をある意図の形態のもとに展示するというのは、これほどまでに怖いものかと。いや、世の中、いろんな人がいろんな創作物発表してるでしょ? それでご飯を食べている人も沢山いる訳ですが、創作物の中には、その人の内面というか……そういう、普通に会話してたりじゃ見えないものを表現する部類のものがある。それで食べてる人って、すごい勇気というか、尊敬。清水の舞台から356日飛び下りてんじゃないですかね? 残りの9日は治療に当てて。(え? 意味不明?)


今回は演奏や作曲とは別の意味で、なんつーか、これからちょっと、ヤバイことします、みたいな気分があって。(こんなこと、ネットで書いてていいのかねえ。これすら怖い気が……でも、日記だし日記だし日記だし)演奏や作曲でも、そういう内面とかはもちろんお届けするけど,立体物だとまた別の生々しさがあるなと。実は作品のある欠点に気が付いているんですが,これを作り直すとぜんぜん別の意味になってつまらないから、今回はあえてそこを活用するってことにしました。それじゃ欠点じゃないじゃん,って、ま、それはそうなんですけど。だけれども。うう、これでいーのかなー? 一日悩みまくり、いいことにしました。その分、なんか、自分の心境がバレバレになりそうで滅茶苦茶怖いんですが、直したら絶対につまらないものになるのが段々納得できちゃって。


あるイベントで、公園内で笛を作っては、その場で見ていた人にあげてた時のことを思い出します。
笛はコミュニケーションツールだなあって思っていました。


でも、表現物としての笛という側面に今回やっと気が付きました。そのあたり、パネルとしてうまくまとめなくちゃいけないんですが、文章が難しい。書き過ぎはよくないし。説明のし過ぎは興ざめ。しかし、意味が分からなかったら困る。この鏡の状態の意味をどう書くかでも悩みながら、笛の方もやってたり。友達に電話したら「キミは悩みすぎだ!」と1時間も一喝されてしまったのですが。


体験性の強い展示をする、というのは、学生時代に学芸員過程を履修していた当時からの信念みたいなものです。(学芸員課程当時のことも、書きたいテーマだったりします。todoがたまる一方のような^^;)


今回、自分以外が分からない文章を書いてしまっていますが。
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なお、自分の作品についてのリポートはする予定です。