2007年の吹き初めは自由演奏会から……。年末年始、本当に忙しかったので、楽器を出すのすら今日が最初になってしまいました。昨日練習できれば良かったんですが……。
会場に着いてみたら、所狭し……客席からステージサイドまで演奏者が占領。今日は何人くらい居たのでしょうか。いやはや。毎回のことながら驚いてしまいます。雨なのに。年初なのに。しかも、まだ8歳くらいの子から参加していて、上の方でトランペット抱えてた少年もどう見ても小学校中学年くらい? 上は団塊の世代クラスから、下は一桁まで。幅が広い物ですね。
とはいえ、プログラムは難曲から合唱、ポップスまでしっかりと。
- プログラム
- ハンティンドン・セレブレーション/P.スパーク作曲
- エル・カミーノ・レアル/A.リード作曲
- 聞いたことはあってもやる機会がなかなか……。こんなに難曲だったとは知らなかったです……。変拍子に泣かされつつも、やっぱり指揮者がいいと掴めます。毎度毎度のことながら、ものすっごく分かりやすく振って下さるので、8分の5拍子も怖く無し! ……かな?
- ラプソディ・イン・ブルー/G.ガーシュウィン作曲・岩井直溥編曲
- be free!/Anton作曲・建部智弘編曲
- ビリーヴ(唱歌つき)/杉本竜一作詞作曲・滝沢忠編曲
- ディスコ・キッド2006 /東海林修作曲
- 多少アレンジが修正され、最後の方にリピートが入るようになりました。あと、その前にドラムソロをX Times繰り返しなんですが、やたら芸達者が揃ってたらしく、3台のドラムセットが代わる代わる叩きまくりすっかり盛り上がりました。ドラムっていいなあ。いいなあ。
- 宝島
- 予定外一発演奏。これも個人的には初めてだったと思います。演奏会では何回か聞いているんですけどね。演奏し始めて「あぁ、あの曲か!」と分かりました。でも腕前につながらず……。
個人的には変拍子やスウィングする時の休拍の取り方がスコアからとっさに読めてないことが良く分かりました……。初見演奏、これでも結構分かるようになって来たので、場数を踏むことも大事かと思います。やればできる……かも? と思うことが大事ですし、演奏してみなければ間違ってるかどうかも分からないし……。
とはいえ、明日の浜松での自由演奏会は行けないのですが。演奏前に浜松市楽器博物館に寄る人も居るみたいですね。あそこはサックバットから狩猟ホルンから、アドルフ・サックスお手製のサキソフォンまで、吹奏楽器も揃っているので面白いと思いますよ。私は1日どころか2週間いても飽きなかった施設です。愉しいですよ!
それにしても、ちょっと吹きすぎた……。今、腹筋が痛いです。そこまでフォルティシモにしなくてもいいんですけど……やっちゃうんだよねえ……。
スタッフの皆様、演奏者の皆様、本当にお疲れさまでした。今回も面白かったです!