やっぱり、テスト環境は必要でしょう!

XOOPSのテスト環境、やっぱり必要でした……。最近痛感。
今のところ、趣味とはいえ担当させていただいてるサイトさん3件では幸いにも問題がないみたいですが、やっぱ、テストはサーバ上ではなくローカルでやらないと! 問題が起こる前に安全策。
というわけで、XOOPSのテスト環境の設定について(Windows用。でも、MacだってUNIXApacheできるんだからきっとやればできるはずです。多分)。
→ありました、MAMPですね。http://www.mamp.info/en/index.php


注)説明にあるように、Skypeなど80番ポートを使用するアプリケーションは、別のポートを使うようにしましょう。最初これで引っかかりました。


とはいっても、他力本願。XOOPSテーマの配布で有名な「OCEAN-NET」さんのサイトから、XOOPSセットアップ付きローカル詰め合わせパッケージである「XAIO(ザイオ)」をダウンロードしてきて、Cドライブ直下にインストールして走らせるだけ。


自分の
http://localhost
XOOPSが動いているさまは、ちょっと感動します!
自作PC上だからなおさらうれしいですね。うん。


XOOPSサイトを複数運営しているなど、たくさんテスト環境がほしい場合は、一つ一つセットアップすることになるので、ダウンロードすべきはxaio_specialの方ですね。
この場合、「htdocs」フォルダの中身がXOOPSの最初のセットアップパッケージになっているので、その中のファイルを全て集めて、「htdocs」フォルダの中にひとつフォルダを作ります。
つまりこんな感じ。2つ分テストしたい場合。

-htdocs
 +--test1----もともと「htdocs」フォルダに入っていたファイル一式
  +--test2----もともと「htdocs」フォルダに入っていたファイル一式(コピーすればいい)

その上で、xaioのパッケージの「setup_xampp.bat」でApacheその他をセットアップして「xaio_start.exe」を使い、http://localhost/を開くと、いわゆる「Index of /」のディレクトリの中身が見える画面になるので、そこで目的のディレクトリをクリックすれば、XOOPSのセットアップ画面に入れます。あとはいつものようにサイトを立ち上げていけばいいです。
今後のために、未セットアップ状態で1個フォルダを残しておいてもいいかもしれませんね。


ともあれ、自分でApacheからmysqlからなにからかき集めてくると結構大変ですから、非常に手軽なパッケージです。すばらしい。

追記

Unable to connect to database in file class/database/databasefactory.php line 34

っていうエラーが起きるときは、「mysql_start.bat」でmysqlを起動させてあげるとうまくいきます。どうやら、起動で引っかかるときがあるみたいです。全部の終了は「xaio_stop.exe」で大丈夫だと思います。mysqlコマンドプロンプト画面も閉じてくれましたし。