今年の展覧会についてアイデアが幾つか……。
そのうちの一つが、自由演奏会向けに何か管楽器を作って、それを展覧会にも出すこと。
あ、展覧会の予定を書いておきます。詳しいことはまた後ほど。母校卒業生有志の展覧会。こっちのサイト管理もしていますし、創作楽器とかで参加中です。
- 『イマキュレートハート作品展』
- 2007年7月4日(水)〜7月8日(日)
- 八王子市・いちょうホール・展示室
- 入場無料
- 公式サイト http://imart.dum.jp/
そろそろ楽器も作り始めないとなあ。何を創ろうかなあ。
で、はてなで質問中。
木管楽器に詳しい方に質問です。
普通のリコーダーはドレミのドの音が実音Cの音(ソプラノで0だけの指遣いでCになる)ですが、吹奏楽向けにドレミのドの音が「Bフラット」になるソプラノリコーダーが欲しいのです。つまり、0の指遣いがBフラットの調律で、ファの音がEフラットになるもの。
そのような商品か、または自分でBフラットリコーダーを作るための設計図の情報はありませんか?
Webサイトだけではなく、参考文献の紹介などでもかまいません。
よろしくお願いします。
リコーダーにはC管とF管しかないようです。
なぜないか?
たぶん、響きの関係でしょう。
例えばsaxにはC管が存在しますが、やはり、響きがちょっとおかしいので、ほとんど使われません。
理論的には制作可能です。
http://www.takeyama-recorder.jp/
大枚はたけば作ってくれるかも?
(百万単位かな?)
自分で作ったって、音程がめちゃくちゃになるだけです。
で、
何で譜面を移調したんじゃダメなんでしょう?
私はsax吹きでしたが、Cの譜面をアルトやテナーで移調しながら吹くなんて当たり前にやってましたが、、、
http://www.comeon.co.jp/shop/tkym/tkym_all.htm
B管のリコーダーは現在はもちろんありませんし、過去もほとんど作られなかったようです。代替として、バロックピッチ(半音くらい低い)のリコーダーの継ぎ目を伸ばし気味にしてさらにピッチを下げることで、ご所望の目的はなんとか達成できるのではないかと思います。
自作は、おそらく大変難しいです。というのは、リコーダーはCかF管と決まっており、それを前提に図面や型枠が作られています。B管は規格外になりますので、設計図面を引いてもらうところからやらねばならず、現実的ではないように思います。
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cont/wx5/index.html
こんな製品もあります。移調はデジタル楽器の得意とするところなので、例えばヤマハのウインドコントローラー(運指はリコーダーと同じです)とデジタル音源を組み合わせれば、いくらでも好きな調に移調できます。このコントローラーとVA音源を組み合わせると、かなりリアルな演奏ができます。
ごめんなさい、まったく質問の答えにはなっていないのですが、私はE♭のリコーダを持っています。値段は1050円で海外製品。B♭もちゃんとありました。他にもいろいろな管がありました。
サックスをやっていますが、一つあると便利ですよ。ちょっと良いフレーズ思いついたときとか、キーボードを出すのはめんどくさいし、C管のリコーダなんて確かに万能かもしれませんが、指使いが変わるといまいちぴんと来ない時がありますから。
私が買ったお店です。まだ置いてあるかもしませんので(といっても数年前の話ですが)もし良ければ電話をしてみてください。
自由演奏会で使える楽器=たとえばBb管リコーダーなんか作れてしまったら便利だなあと。
トロンボーンが暇なときに、クラリネットの楽譜を吹いたりできるし。
まずは、Bb管のソプラノリコーダーを1本。ケーナでもいいですが。
それが出来てコツが分かれば、アルトのEb管とか。この2本があればサックスパートにお邪魔できます。
うーん、出来たら楽しそう!
まあ、まだリコーダーを作ると決まったわけではないですが。
楽器を作るのは楽しいです。
ちゃんと作れるようになったら、ノウハウを自分なりに公開したりして。
ごく一部のマニアックなヒトにはありがたい話だしね。
昨日の日記でお見せした「世界一安いトロンボーン」も楽しいです。
あれもちゃんとチューニングして作るとなると結構大変かも。
一応、横笛制作ブログ「ピタゴラス律横笛 たぬ笛のページ」は存じていますが……リコーダーに応用できるのかな?
いろいろ考えているところです。