いつものアシモト

毎朝毎晩この上を走り行き帰り。しかし、この道そのものには見覚えが薄い。普段、意識して見るものでも無いだろうから。
足下を見なくてもとりあえずの生業にたどり着ける危険と安易さは、現代人の生命力の弱さに通じてやしないだろうか。
シゴトへの道歩きは人任せだ。駆け込み乗車は電車の都合に自分を合わせるための愚行かもしれない。