災害時の連絡方法、クロネコファックス

友人が被災……というか、原発に近かったので、隣県に避難したそうで。
とりあえずケータイメールだけは生きていたようなので、ネットで見つけた支援情報を、一次情報ソースURLとともに送ったりしています。


それで、もしも知人、親戚等が被災して避難している人がいらっしゃいましたら、遠隔地(それこそ海外からでも)正しくてソースのはっきりした情報を提供することで、支援って出来ると思うのです。
場所によっては、新聞も手に入りませんし。テレビも全般的なことしか言わないし。コミュニティFMが生きていれば、避難地の地元情報では頼りになりますが、被災者の他県受け入れ情報はネットの方が強いので。


メールもケータイも届かない場所でも、FAXなら避難所に届く場合がありえます。
FAXはおもちではない方も多いと思うのですが、コンビニエンスストアサークルKサンクスのマルチコピーなど)で設置している、「クロネコファックス」を使えば送信できますし、一般のFAX番号をはじめ、全国のコンビニに約10,000台設置のクロネコファックス対応店でも受信可能です。また、自宅のFAXからクロネコファックス宛に送ることも出来ます。
詳しくはこちらをご覧下さい。

私はこれで、被災した友人に避難所周辺の商店と病院の地図を送りました。他県避難の場合、どこに行けば何が買えそうか、分かると安心すると思うのです。
ちなみに、クロネコファックス対応店で受信してもらう場合、送信した時に分かる何らかの番号を受信者に別途伝える必要があります。なので、ケータイメール、電話、電報などで番号を伝えなければなりません。ちょっと注意です。