Mac OS X 10.6で何とかクリアした確定申告の還付金の使い道は東北地方太平洋沖地震へのコンビニでの義援金募金にしてみた

『はてな義援金』にご協力をお願いします。


そういえば、e-taxに成功していました。Mac OS X 10.6(Snow Leopard)版Safariでは、Safariのアプリケーション本体アイコンをクリックして「ファイル」の「情報を見る」で32Bit版として使うように設定し、「情報を見る」ウィンドウを閉じてから国税庁のWebサイトにアクセスしないと、エラー「AF0020-701」でe-taxができないので要注意なのですが(デフォルトで64bit版で起動するみたいなので)。
エラーが出てしまった場合は、32BitモードでSafariを起動してから、「Safariをリセット」でキャッシュやcookieをクリアしたら何とかうまくいきました。


それから、以前にも書きましたが。

Macだけに分かりにくいこと。

e-Taxの作業中に「キーチェーンのパスワードを入力してください」と表示されることがある。

「キーチェーンのロック解除:Safariはキーチェーン“JPKI-card#2”を使用する必要があります」

ここで入力するべきは、住基カードの電子証明のパスワードである。最大16桁の大文字アルファベット+数字で設定したものだ。あくまでも大文字なので、CapsLockを使おう。

それから、Macの管理者パスワードや、キーチェーンのパスワードなどを入れてはならない。キーチェーンだからとついついそのようなものを入力してしまいがちではあるが。

住基カードのICチップは、誤ったパスワードを何度も入れてしまうとロックがかかってしまうのだ。そうすると市区町村の役所窓口で書類を書いて、ロック解除をしなくてはならないのである。ちなみに、その際には住基カードを作成したときに設定した4桁の暗証番号も必要になる。これも忘れてしまった場合、ICチップを初期化することになるので、また書類を書かなくてはならない。

ということにも注意が必要です。


それはそれとして。
還付相当額を、コンビニの募金箱に分散して入れていく作戦を細々と開始中です。……といっても、たいした金額はないんですけどね……。まあ、臨時収入みたいな物ですし、いいかな、と。
お札や500円玉を出来るだけ外から見えるような位置に入れるようにしておくと、他のお客さんの募金を誘発できるかな、と、思ってます。気がつく人いるかなあ?
というか、コンビニの人に助言すればいいのかもしれないですけど。勇気を出して言ってみるべきかな? お札を入れていくので、目立つように箱の外側に入れても良いですかって。たぶん、箱を持ち上げて斜めにしておき、逆側にお札を落とせば外側になるので。


コンビニ、電気は控えめでした。それから、主食っぽい系の食品が、レジの肉まん類以外はほとんどないようです。空っぽのラーメン等の棚ゾーンには、もう入れないようにテープが張られているお店もありました。
東京でこれなので、被災地はもう大変なはず……。でも、輸送ができないので、祈るしかありません。輸送手段のある大企業や機関の皆さんを応援したいです。
↑訂正(2011/3/15/17:00)
違和感がありすぎます。本当にそんなに買う必要があるのか。
被災地は大変なようですが、東京でこういう状況になるのは良いことじゃない気がします。現時点に限って言えば、被災地と東京では状況が異なるのに、テレビ報道の見過ぎで東京も疑似被災地っぽく思えてしまって、つい買ってしまうのではないかと。
でも、そういう自分もいつもより多めに物を買いすぎているし、なんとなく食べ過ぎたりしているような気がします。


冷静になれば、東京は基本的にいつも通り。
鉄道は何とか動いているし、計画停電から地元も勤務先も外れているし、それがあったとしてもたかが数時間の話。命に関わる物じゃない。幸いにも自分自身にとっては(電気が必要ないろいろな治療を受けているような方々は別の話です、もちろん)。
多くの皆様の努力で、首都東京を守って頂いていて、こんな自分はそのおこぼれにあずからせていただいている。おこがましいことですが。本当に被災地、特に福島県茨城県のみなさんに申し訳ないです(かけがえのない友人が福島にいるし、茨城県は出身地なのでよけいに……。原発の負担を負っていただいていて、大変申し訳ありません)。

だから。いつも通りでいたいと思います。

……訂正終わり。



今回、起こること全部、こうなっちゃったら仕方がない、の気持ちで受け入れたいと思っていますが。貴重な経験だなあとか、あとで笑い話に出来るかもしれないなあとか。もうとにかくできるだけ前向きにのんきに。
それと、人を信じるということの意味も感じています。にんべんに言う=誰かに言葉を託し、手をつなぐこと、です。