Amazonっぽい履歴書

weblog=web+logの原点にかえって、Webの紹介。

個人が仕事を得る方法が色々と多様化していますが……自分自身を売り出すという着想+通販サイト、というマッチングに気がついたのは新しいですね。たしかに、Amazonのフォーマットは、その商品のディテールをとことんまで書き尽くすことが出来ますし、批評も掲載できるので、就職活動に使えるんじゃないかというのは面白いです。こういうパロディはデザインなど本家のを踏襲するのがポイントなので、逆にそこがオリジナリティになるという逆説。どこを変えるかがセンスの見せ所。
”Only 1 left in stock”というあたり(在庫一点限り)がポイントかな?

ま、ここまでやらなくても。mixifacebookで仕事を得ているヒトも多いと聞きます。あれは個人のaboutページ自身がそのまま履歴書です。
個人情報の管理についてなど、注意点は本当にいろいろあるので、ネットマナーを熟知していることやWebや言葉、コンテンツ絞り込みスキルに加え、ある程度は自分自身がタフでないと難しい所は多いかなあとは思いますが。その辺りをちゃんと管理できるヒトであれば、お金をかけずに出来ることは多いのでしょう。
企業が人材を発掘する上で、保守的な企業であれば新卒で売り込んでくる学生などから選ぶのでしょうが、今は自分で動けるアグレッシブな人材をうまく組み込んでいかなければいずれ沈没が見えている時代。そういうヒトに取ってはWebは福音なのでしょう。

履歴書としてサイトを作りたいか?
この人材流動化時代、わたしもそういった流れと無縁では居られないですが……。
主体的になりきれないのはなぜなんだろう?
ん〜。誇大宣伝的になるのが嫌なのかな……。