巡査という仕事ってすごいと思った

大阪の交番でけん銃を奪われた事件、素早い捜査で容疑者の早期逮捕に漕ぎ着けましたが。
ちょうどこの事件の少し前に下記のコミックを読んでいて、交番のお巡りさんって大変なんだなぁと思っていた矢先の出来事でした。

元警察官の方が描かれた、新人女性巡査の奮闘記です。読みやすい絵柄で、知っているようで知らないお巡りさんのことをわかりやすく描いていて面白かったです。
ところで、新聞やメディアに取り上げられるのは本当にごく一部の大事件です。
たいていの事件などはまずは交番のお巡りさんが担当するわけです。
それで今回の事件についても、本書を読んでいても思ったのですが、巡査は本当に命を張る仕事なんだなあと。
多くの人は普通に人生を生きていたら、事件でお巡りさんのお世話にはなかなかならないと思います。私自身、落し物を届けたり遺失届を出したり、まだスマホを持っていない頃に道案内してもらったくらいです。失職中なのに中身にギッシリお札が入っているお財布を届けたときは、我ながらエライとちょっぴり思いましたけど(今で言うコウペンちゃん的な意味です)。
閑話休題
市民としてはそれで良いと思いますが、彼ら彼女らの日常は事件の処理な訳で。
それも、少し前まで普通の市民だったわけで。それなりの訓練と勉強をしたとはいえ、スーパーマンでもなんでもなく、生身の人間なわけで……。
まだ意識不明だという今回の被害を受けた巡査の方、ご無事を祈ってやみません。