エヴァの冒頭公開

来年公開を予定している、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』冒頭10分くらいが公開されました。
って、はてなブックマークでこれを知ったんですよねえ。元はエヴァのアプリで宣伝していて、新宿や日比谷他、上海などの会場でパブリックビューイングもしたようです。
ともあれ、来年まで楽しみにとっておくもよし。私は拝見しましたけども、相変わらず訳は分からないけどすごかった…。マリさんハッチャケ過ぎ!

上記の配信では、フランスで開催中のジャパンエキスポでの様子を見られます。エヴァ冒頭部だけでなく、主題歌の高橋さんの歌や、シンジ役の緒方さんのトークに、庵野監督のビデオメッセージ付き。
緒方さんがフランスのファンに向けて、日本のアニメやマンガやゲームを愛してくださってありがとう、とおっしゃっていたのに感動しました。
実際、フランスに限らず、ロシアのフィギュアスケートのメドベージェワ選手がセーラームーンをコスプレしてくださったりとか、世界に日本の作品のファンはいらっしゃいますものね。
ところでそのエヴァですが! どうやらほんとのほんとの本当に、来年公開の作品で終わるんでしょう。あの「気持ち悪い」っていうような謎すぎるエンドではなく。監督が緒方さんに「シンジならどちらの結末を選ぶと思いますか?」と選択肢を示されたらしいので、そういうことをするくらいだからたぶん。
物事にエンドマークを付けるって、難しいんですよねぇ。『ドラゴンボール』の最終回を描くために、集英社のみならず関係各社とあらゆる調整をして終わらせた逸話を思い出します。
そういえば、大作のアニメやマンガで来年あたりおそらく最終回というと、『進撃の巨人』もありますね。こちらも『ドラゴンボール』と同じように雑誌の看板作品であり、終わらせたらその影響は計り知れないものがあると思います。しかし、最近の展開や先ごろ放送のアニメ版の様子を見るに、きちんとしたエンドマークを全力で迎えるべく進めているようです。もうすぐ最終回であることを色々とPRして、それをこそ売りにすらしているようなので。
長く書いてしまいましたが、ともかく来年、エヴァ進撃の巨人は終わる! これだけの大作をきちんと畳むのは骨が折れるとは思うのですが、観るものとしては静かに応援するのみです。