はじめて講習会

これが書きたいがために初めての日記が5/8になっています。ホントは、5/10の深夜に書いているんですけどね。
目白の和楽器店「目白」で篠笛の講習会を受けてきました。元々は、自作の笛が1年持たずにひび割れて壊れてしまうので、丈夫にする方法を探していたんですが、だったら日本の伝統的な笛を実際に吹いて触ってくれば、大きなヒントになる、と思ったんです。
受講者は初心者から経験者まで、15人は居たでしょうか。
さて、感想ですが、正直、腹筋が痛くなりました。腹式呼吸から始まり、構え方、鳴らし方、指遣い、簡単な曲まで休憩を入れつつも2時間半でやってしまった。でも、先生の教え方が本当に上手で、無駄無く無理無くこなしてしまえました。とにかく、笛の基礎は腹式呼吸にあると思います。これは何の吹奏楽器でも同じと言えましょう。
篠笛は低い音から高い音まで、初心者なら1年かけて音域を完成させるといいって言う話。やっぱり、なかなか長い道のりなわけですよ。低い音なんか、初めてでは全然でなかったし...。
それに、タンギングをしないから、そのかわりに指遣いの1発だけのトリルで音を切るとか(指打ち)、ブレスは鼻で息を吸うとか、いろいろ西洋楽器とは違うことがあって、戸惑い続きでした。やはり覚えきれない。
でも、現物の楽器に触れ(レンタルしてもらいました)、鳴らしたことは貴重な経験。漆を管内部に塗り、藤を巻き付けることでかなり丈夫に出来る様です。この楽器屋さんで製作道具も買えるし、お財布と相談して、色々そろえて行きたいと思います。行って良かった。
講師の村山二朗先生、ご丁寧な指導をありがとうございました! 今後のご活躍を陰ながらお祈りいたします。

和楽器店「目白」ホームページ
http://www.mejiro-jp.com/