楽器屋さん再訪問。

和楽器専門店「目白」で、カシューのカタログを購入しました。竹笛の制作方法について、いろいろとご相談に乗っていただきました。
藤を巻くことを考えていましたが、初心者にはなかなか難しいこと、材料費が高いこと(藤を作れる方が少なくなり,価格は上昇の一方だとか)などから、糸(テグス、錦糸、細手のタコ糸、木綿糸などが候補)を巻くことにしようかと思います。まず、笛の方をじゃっかん削り,上から巻くのだとか。お店に合った篠笛を何本か見てきましたが、たぶん……削りを入れて,下地をヤスリや砥の粉で整えた後,糸を巻き,最後に上からクリア系の漆で仕上げているような感じがしました。
糸の巻き方は、初めに上から巻く所の下限まで一通りまき、どうにかしてX
型に結んだ後,もう一度上から巻いて仕上げていた笛がありました。巻き方を本で調べたいですね。


カシューもなかなか乾燥時間(というより日数)がかかる。どうしようかと思いながら新宿のハンズへいくと,つり具用の人工漆を扱っていました。ちょっと考えてしまいますね。コレならかぶれないそうですし。でも、まずは笛を本数そろえないと!
そろそろ本腰。さあ、間に合わせないとね。来月の今頃には展示です。