[映画]福祉ネットワーク 「人類を救う愛・医師パッチ・アダムス若者と語る」

たまたま目にしたNHK教育テレビ福祉ネットワークは、「人類を救う愛・医師パッチ・アダムス若者と語る」と題して、医療現場に患者との対話という視点を持ち込んだ医師、パッチ・アダムスさんが、この夏日本で2日間に渡って行った、若者とのワークショップのレポートでした。幸いにも、番組の冒頭から見られました。


彼のことは98年に映画にもなったそうなので、ご存じの方もいらっしゃるかも。私は名前位しか存じ上げず。この映画の紹介に、彼自身のことも書かれておりますので、まずはそちらをご覧頂ければと思います。
また、10/16に、BS2で放送されます。
http://www.sankei.co.jp/mov/review/99/patchadams/


患者を元気づけるために、自分からおどけてみせて笑ってもらって、そこから彼の診療は始まった。患者を病気を持つものではなく、人間として見つめる、暖かい視線。もうご高齢の彼が、若者に伝えたかったものは何か……。いい番組でした。


私は何ができるかな。とりあえず、ネットの隅っこで、こころにかかったことを記録し続けることから、積み上げて行こうと思います。楽器でも、iMacでも、何かできるような気がしています。アダムス氏のいう通り、積み上げる原動力は、いつか戦争がなくなると信じること、それだけだと思います。信じなかったら、何も始まらない。私が彼から番組で学んだのは、究極の現実的楽観主義、だったのかもしれません。