生き物の健康。

友人のwhiteshuloさんの飼い猫、シュロちゃんがただいまご病気。
謎の漢方薬により闘病中です。
(いや、ちゃんとしたお薬なんですけど! 混ぜたら真っ黒でドロドロで、まさしく昔話魔女がひみつの鍋で「次はトカゲの尻尾100グラム、乙女の血液1ミリリットル〜〜♪」とかやってそうな感じだったので^_^;)
ちょうど色が、この日記(今日現在)の背景色(#002f00)と同じような色で……。

こんな感じの色。(将来のデザイン変更に備えて、tableタグで背景色を書いておきます)

猫に漢方薬というのは意外なる取り合わせだったのですが、要は薬草なんだから猫にも効くわけですよ。量を間違えなければ。


そんなシュロちゃんの闘病日記はこちら。(カテゴリ別表示)
http://whiteshulo.exblog.jp/i14
本日時点の最新記事。
http://whiteshulo.exblog.jp/1903147


さて、土日に看病のお手伝いにいって、デジタルビデオを貸し出してきました。猫ってしっぽから撮影しても、顔から撮影しても可愛いですね。前あったときは、もう少し猫毛がふかふかしていたのですが、ちょっとやせた感じが気になりましたけど、闘病中だし。
どんどん健康になっていっているみたいで、とりあえず安心ひといき。まあ、突如急変ってこともないではないですが。油断は禁物でしょうけど、そこはそれ、飼い主がよく分かってること。


ちなみに、上記闘病日記中「注射器型スポイト」というのは、医療用品メーカーTerumo(テルモ)で製造している「シリンジ」という器具です。注射器から針の部分を外したもので、これで薬剤を吸い込んで、猫の口に脇から差し込んで、一息で飲み込める量=1ミリリットルくらいずつ流し込んであげるわけですね。
普通の薬局などでは手に入らないようで(地元の薬屋などを回ったんですが)ペットショップで1本分けていただいた他、結局買えたのは東急ハンズの理化学用品売り場でした。あそこならバラ売りで数百円程度で手に入ります。
通販だと「通販番長」っていうサイトさんで扱いがあるみたいです。基本的にはかなり本数をまとめてですけれど、シリンジ類の小分販売もはじめたようです。このサイトさんでは別のページでガラスシリンジも扱っていますけど、プラスティック製がおすすめです。猫が噛んでも大丈夫なように。ちなみに、whiteshuloさんが愛用している35ミリリットルサイズのシリンジはここでは販売していないようです。


ハンズでは、ふたのできるタッパー形容器や、キャップがついてて計量のできる広口瓶なども買いました。流動食のえさを保存したり、一日分の量に薬を小分けしたりするのに使えます。大きめのシリンジを使う場合、広口瓶をシリンジが通るか確かめてからの購入がお勧め。


それにしても、シュロちゃんは大人しい猫で、滞在中の撮影で20分くらい撮ったはずですが、鳴いたのって一言か二言だったような気がします。薬をあげているときは嫌がってニャアニャア泣いてたけど、薬をあげながらの撮影は無理なので。あれだけ泣ければまだ全然大丈夫って思ってましたよ。
嫌がってニャアニャア抵抗するのって、生きている証拠なんだよねえ。
泣くことも忘れた現代人よりは遥かに健康って思ってしまうのは、不健全な発想でしょうか?


ともあれ、長い闘いになりそう。シュロちゃんを応援したいと思います。良薬は口に苦し!