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ちょっとした思いつきで、18時過ぎの麻布十番商店街をぶらっと散歩してみました。ちょっぴりおしゃれで、でも庶民的で、派手すぎないけどクリスマス的な光のデコレーションが期待できそうな街……という観点から取材先を選びました。例に依って感度の低いDVビデオカメラのカメラモードに依る撮影なので、画質のしょぼさはご勘弁下さい。
街のあちこちに、このような火花のような形の光るオブジェが飾られていました。こういう青い光って好きですね。
ラーメン屋さんの「営業中」の和風文字とクリスマスリースの対比が面白いです。和風だけどクリスマスはお祝いするのです。こういう風に、普通のお店なんだけれどもちょっと華やぐのがクリスマスのウィンドウショッピングの面白いところですね。
サンタ? プレゼント? ツリー? そればかりがクリスマスじゃない。敢えてトナカイ、はためくトナカイ。あなたがいなければクリスマスは成り立たないのですよ。プレゼントが届きませんからね! トナカイを主役に飾ったセンスに乾杯。
壁面だって光でクリスマスツリーに出来ます。工夫次第でこんな素敵な壁になります。
玩具屋さんの店先で微笑むサンタクロース。世界中の24日の深夜、大忙しだったはずです。苦労しても笑顔は絶やさない。それがサンタの生き方ですか、そうですか。↓こんな苦労も何のその?
よっこらせっ!
サンタが壁を登ります。登ります。
その壁の近くには、パティオ十番という小さな一角があります。まわりは車が往来していますが、その中央にこうやって樹がはえた場所があるのです。ライトアップはやっぱりクリスマスだからかな?(普段来たことが無いので)
パティオ十番前には「♪赤い靴〜は〜いてた〜おんなのこ〜」の歌で有名な、赤い靴のきみちゃん像があります。ちょっと暗くてきれいに写っていませんが……。思いのほか小さい像で、抱えたら持てそうな大きさでした。
パティオ十番の木々の根元は、白い板で囲われていまして、あちこち落書きされています。不思議に思って見ると、
板の上にクレヨンが備え付けられていたのですね。この設置、どなたの、何の為の物かは最後まで謎でした。(特に周辺に看板などが出ているわけでもなかった)不思議です。
最後に、パティオ十番のイルミネーションを、ピントをぼかして撮影してみました。
まるで、宇宙のように見えます。クリスマスは世界各地に人工の宇宙が出現するのかもしれませんね。
何気ないようでいて、実は意外に凝っていた麻布十番のクリスマスナイトでした。
どこにでも美を発見できたら、写真の撮り甲斐もあるというものです。
ところで、Ayakaさんの方は……。
http://ayakamism.com/modules/wordpress2/index.php?p=22
お、時間がない中、しっかり撮影してくれました! メリー・クリスマス!