システムとヒューマニティ

論文でちょっと行き詰まった。教授にご相談させていただくと。

  • 人間が支援をすること
  • 人間が作った資料をオンラインに置き、検索可能な形で支援すること

は違うというあたり……人が支援をすること、の重要性をどうも書くと良いみたいなことを言われてしまうのである。どうも話が食い違うなあ……。
たしかに、まあ、教育という意味では、人間から直接習ったほうがいいのだけど。
対面して、やるべきことを聞いて、しかったり誉めたりとか。でも、それって直接対面の副次的な要素でしかないんじゃ……。メインとしては質問者の持っている疑問点というデータにあるし、その解決策というデータをこちら(教育支援者)が与える、そういう仕事に過ぎなかったのではないか、とどうしても思えてならない。
だから正直なところ、あまり前向きに書けないのだ。端的に言って、自分はgoogle的アプローチから教育支援を考え、先生方はYahoo!的アプローチを求めているのであろうが……。
分析の観点が180度異なってしまっていて。予算やシステム上、人間を設置できない他大学の参考にはならないんじゃ、と思えてきたりもする。


まあ、ともかく、どっちにしろ現状報告部分はすぐに書けるから。そこから取り掛かることにする。
解決策にwiki的参加者=解決者システムを導入して欲しいところだけど。話が飛躍しすぎだとでも思われたのかな。確かにYahoo!的アプローチの方が理解はしやすいが。